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ツーバスとツインペダルの違いとメリット・デメリット

ツーバスもツインペダルも連打ができるという意味では同じですが、まったく同じというわけではありません。ここではそんなツーバスとツインペダルの違いと、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。

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同じではないが、近い効果は得られる

ツーバスもツインペダルもバスの連打ができるという意味では同じです。
ツインペダルはツーバスに限りなく近い効果を得ることができます。

しかし、あくまで近い効果を得られるのであって、全く同じという訳ではありません。機能は同じでもその質、音の質といいますかね、それが少し違います。

なので、一概にどちらがいいかというのも言えません。
それぞれに特徴があるわけですから。
まずは『ツインペダル=ツーバスではない』ということを覚えておきましょう。

ツーバス

本来ツーバスとは読んで字のごとく、2つ(ツー)のバスドラムからなっています。2つのバスをセットに組み込んで使用するのでツーバスと言います。

メリット

1番のメリットはやっぱりルックス

あの大きいバスドラムを2つもセットするのですから、その存在感は類を見ません。ドラマー憧れのセッティングです。実際、凄くかっこいいですし、そこから繰り出されるツーバスの迫力と音圧はツインペダルでは再現不可能です。

音詰まりがない

フラムというテクニックをご存知ですか?
音の前に装飾音符をつけてアクセントをつけるテクニックです。

フラムをミスして(一緒に叩いて)変な感じになった経験が、ドラマーなら誰しもあると思いますが、あれと同じ現象がバスでも起こります。ツインペダルだと左右のビーターの距離が近いので起こりやすいですが、ツーバスは左右それぞれ独立しているので起こることはまずありません。

デメリット

場所

セットの中でも1番大きい物なので特に置き場所に困ります。2つも置くとなると半端な家具より場所をとることになりますし、持ち運びも相当しんどいです。

値段

私の理想はPEARL(パール)のCARBONPLY MAPLE(カーボンプライ・メイプル)なんですが、24インチ×18インチの1番高いので15万円します(メーカーカタログ参照)。それを2つで単純に30万円。バスドラムだけでその値段です。セットをそろえようと思うと、どれほどの値段になることか…

ツインペダル

本体側に2つのビーター(実際に面を叩く棒)がセットできるようになっていて、それをシャフトと呼ばれる連結棒で子機側に接続します。これにより1つのバスでもツーバス連打を可能とした特殊なペダルです。

両ペダルとビーター、シャフトはセットなので、これを買えばすぐにでも使うことができます。もちろん、左利き用もあります(※子機側のペダルは単体では使用不可です。あくまでツイン用としてのみ使用可能です)。

このツインペダルを使えばツーバスとほぼ同じ効果が得られるので「それならそっちの方がいいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、それはそれでいろいろとメリット・デメリットがあるので、それをふまえて自分にあったやり方を見つけていきましょう。

メリット

1番のメリットはその機能

ワンバスであってもこれ1つあればツーバス演奏が可能になります。なおかつ場所も取りませし、持ち運びも楽です。もちろん1つのペダルとしても使えますし。

値段もツーバスに比べると割安

私が使っているツインペダルはパールのツインペダル・エリミネーター「P-2002C」です。専用バッグとセットで5万8800円です(正規カタログ参照)。私が実際買った時は3万円台でした。ツーバスと比べると分かりますが、カタログの値段でも5分の1で済みます。

デメリット

音質と音圧

ツインペダルは1つのバスドラムに対して2本のビーターで叩きます。1発1発ならさほど気にはならないのですが、ボースの時は音が相殺されてしまいます。

ボースとは両手両足を同時に叩く奏法で、ハードロックなどでよく使うアプローチです。2本のビーターの打面が近いので音がミュート状態になり、音色が濁って詰まった感じになります。踏んだ感じも気持ち悪く、音も気持ち悪いので致命的になりかねません。当然音圧も下がります。

メタルではあまりボースは使いませんがなりやすい時があって、それは6連符の3発打ちの時です。右左右の順で最初の右左の時に勢い余って右と左が同時に出てしまったりする時があります。音も最悪ですし、詰まった状態にもなるので最後の右が踏めなくなります。練習の時はまだいいですが、ライブやレコーディングになると致命的です。

多用する人はちゃんと踏めるように練習する必要があります。練習次第で克服できることなので絶対というわけではないですが、ツーバスではそんなことにはなりません。

ツーバスとツインペダル、それぞれの細かなメリット・デメリット

それぞれ分かりやすいメリット・デメリットを紹介したつもりでしたが、事細かに挙げればまだまだあります。

ツーバスのチューニング次第では左右の音がバラバラになるとか、単純にヘッドにかかる費用が2倍とか、ペダルも2ついるだとか、セッティングが変わるとか、ツインペダルの左ペダルは単体では使用不可とか、シャフトもいつかダメになるのに意外に高かったりとか。

ここまで来ると個人的な知識や経験論などが多くなります。まあ途中からも感覚とかニュアンス的な話になったので少し意味不明でしたかね。ですが、ここらへんの感覚やニュアンスはやっていくうちに理解できてくると思います。その時にでも「ああ、このことなんだな」と思っていただけるだけで結構です。

口で言うより実際にやって理解するのが大事ですからね。あ、でもなんの予備知識もなく実行するのは控えた方がいいですよ。私は結構周りが見えなくなる方なんで、ついつい失敗して後で後悔する事が多いです。

調べた知識が自分にとってそうなのかどうかもわかりませんから、丸々鵜呑みにはせずとりあえず頭の隅においといて、実際に経験して、得た知識を修正していくのがベストなやり方でしょうね。

ツインペダルから入る方が無難

最初からいきなりツーバスというのは、やはりリスクが高いですかね。問題ないならそちらをおすすめしますが、そうでないなら、ツインペダルから入る方がいいと思います。

2つのバスをセットに組み込んで使用するツーバスは、広い場所や経済面も必要になります。そういった場所の制限や経済面を解決してくれるのが、ツインペダルです。低価格で持ち運びも楽。少し音質は落ちますが、それを補って余りある性能ですしね。

ですが、ツインペダルで満足してはダメですよ。あくまで目指すはツーバスです。メインはツーバスで時と場合でツインペダルにするのが理想です。本当にかっこいいですから、目指す価値は大いにあります。

想像してみて下さい、自分自身がツーバスを叩いている姿を。最高だとは思いませんか?そこでビシッと決めるのもいいと思いますよ。その日が来るのを楽しみにしましょう。そうすれば日々の練習も楽しくなるものです。

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