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低価格の三脚Fotopro DIGI204とHAKUBA W312を比較。ポイントは重さ、長さ、形

低価格の三脚Fotopro DIGI204とHAKUBA W312を比較。ポイントは重さ、長さ、形

元々、HAKUBA W-312という三脚を使っていましたが、ちょっとした理由からFotopro DIGI-204を購入することになりました。この2つの三脚は低価格なのに結構使えます。初めて三脚を買う場合や試しに使ってみたい人には十分に応えてくれると思います。どちらを買うかで迷っている人にその違いを紹介します。

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HAKUBA W-312とFotopro DIGI-204を比較

価格

値段が安いという理由で選ぶのは良くあります。2つの三脚は2,000円以内(調査時)というお手頃価格で購入できます。本格的な物でなくても良いのであれば選択肢として入るのではないでしょうか。

重さは160gの違いがある

W-312が730gに対して、DIGI-204は570g、その差160g。一見、そこまで差はないかもしれませんが、手に持ってみるとやはり違いが分かります。持ち運ぶことが多い人にとっては重いよりも軽い方が助かるので、160gといえど楽になるに越したことはないでしょう。

長さは6cmの違いがある

Fotopro DIGI-204とHAKUBA W-312の長さの違い

持ち運ぶ時は折りたたんだ状態になります。その状態での違いが2つの三脚には明確にあります。W-312が44cmに対して、DIGI-204は38cm、その差6cm。個人的に6cmは結構ポイントになる差で、かばんに入れるとW-312はギリギリむしろちょっと窮屈になる感じなのが、DIGI-204だとすんなり入ってくれます。収納時、スムーズに入ると助かります。

折りたたんだ状態の形が思った以上にポイントに

これは購入した後で気が付いたことですが、違いを知りたくて現物同士を折りたたんだ状態で並べてみたら、W-312はハンドルやネジが部分的にはみ出すのに対して、DIGI-204はシュッと収まってスタイリッシュでした。些細な点かもしれませんが、かばんに入れた時にゴワゴワ感が出ないから良いです。

上下左右の角度調整に違いがある

DIGI-204とW-312の大きな違いはカメラのパン、すなわち左右に調整する場合においてネジ固定できるかどうかです。W-312は上下と左右は別々に調整可能ですが、DIGI-204はハンドルが上下左右の調整に連動しています

若干心配なのはDIGI-204の方で、ハンドルが連動しているとはいえ左右は固定できません。締めると上下はしっかり固定できますが、左右は少しばかり動きが鈍くなるだけです。つまり、何もしなくても左右に動かせる状態なんです。もちろん、簡単にぶれないようにはなっていますが、使い続けているうちに緩んでグルグル回るようにならないか心配です。

強度は経過観察が必要

軽くてコンパクトなのは逆を言えば、それだけそぎ落としていることになります。DIGI-204はW-312と比べると若干頼りない感じがします。ステー部分(脚と中心のポールをつなげる連結部)とかすぐ折れそうですし。

手軽さや持ち運びやすさというメリットを求めるなら、ある程度弱い部分が出てきても仕方ないとは思います。ごつくて重い三脚なんて使い勝手悪いですし、軽くてコンパクトで値段が安いなら若干強度に心配があっても受け入れられます。

もちろん、すぐ壊れるわけではないでしょうが、強度に関しては経過観察が必要です。現時点でFotopro DIGI-204はまだ買ったばかりで何とも言えませんが、そこまで過酷な使い方をする予定はないのですぐに壊れたりはしないでしょう。あくまで2つを比較して思ったことなので絶対ではありません。

水準器の位置

Fotopro DIGI-204とHAKUBA W-312の水準器の位置

2つの三脚の違いに少し混乱したのは水準器の位置です。W-312は雲台にあるのに対して、DIGI-204はエレベーター頂上にあります。雲台(うんだい)とは、カメラを載せて向きや角度を調整する器具のことです。どっちがいいのかという点で少し混乱しましたが、基本的に水平を出すのは脚で行うので大して問題ではないかと思います。本体さえきっちり水平になればいいわけですし。好み次第ですが、あえて言うなら雲台にある方が見やすいと思います。

比較をおさらい

Fotopro DIGI-204HAKUBA W-312
重さ570g730g
長さ38cm44cm
折りたたみ時のはみ出し具合はみ出しが少ない部分的にはみ出す
上下左右の角度調整ハンドルで連動別々に調整可能
強度若干頼りない(要経過観察)数年使って破損なし
水準器エレベーター頂上雲台

軽量、コンパクトならFotopro DIGI-204

機能性ならHAKUBA W-312

双方似たような価格帯なのに思った以上に違いがあってビックリしています。比べてみないとわからないことではありますが、これから買おうと思っている人がいたら参考にしてもらえればと思います。

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