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テンポ○○○で叩けますか?

ドラマーならしっかりしたテンポが頭に無くてはいけません。「テンポ○○○で叩いて下さい」と言われたら、あなたは叩けますか?難しいことではありません。なぜなら、簡単にできる方法があるからです。

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ドラマーはテンポを把握しておかなければならない

バンドではドラムが指揮者にあたるので、しっかりしたテンポを出さなければ他が付いて来れません。何が言いたいかというと、ドラマーはテンポを把握しておかなければならないということです。

では、ここで質問します。
手拍子で構いませんので、テンポ145を叩いて下さい。

あなたはできますか?
重要なことですよ。

出来ない人はいますか?

ちなみに出来ない人は・・・「ドラマー失格だ!」、なんて言いませんよ(笑)。そんなこと言ったら私も失格になりますから。私も当たり前で最初から出来たわけではないので、それはヤボってもんです。出来る人の方が逆にすごいと思いますよ。

出来なくても大丈夫。
ちゃんとやり方を教えるので、心配しないで下さい。
テンポの把握には簡単なやり方があるんです。

テンポの簡単な把握方法を教える前に

次のことを想像してみて下さい。

  1. 虹色のりんごが5個
  2. 身長170cmの人

ドラムとどう関係があるのかと思われたかもしれませんが、大いに関係あるのでちゃんと考えて下さいね。

大丈夫ですか?
では解説していきます。

虹色のりんごが5個

虹色のりんごが5個という問いですが、りんごは誰でも見たことがありますよね。5個というのもわかります。

では、虹色のりんごというのは見たことがありますか?
実際はあるんですかね?
私は見たことが無いです。遺伝子操作したら出来そうですかね?まあ、今はその話は置いといて。

実際あるかないかわからないものですが、あなたは想像できたと思います。なぜなら『虹色という色を知っている』からです。それをただ、りんごにあてはめただけですから、たとえ無い物であっても想像するのは簡単です。

身長170cmの人

では次に、身長170cmの人という問いですが、これは『あなた自身の身長が基準』になっていると思います。

テレビで身長何cmといわれて想像が付くのは、自然と自分に置き換えているからなんです。たとえ自分じゃなくても、家族や友達といった身近な人を基準にして高さを想像するから「ああ、あれ位なんだな」とわかるのです。

つまり、自分の中に基準があるからわかる、ということです。

日頃から目にしているモノや何度も見て想像が付くものなどを基準にすることで、たとえ無いものでも想像することができ、漠然としたものでも理解できるのです。これをただテンポという形に変えればいいのです。

テンポがわからない原因

最初の問い(テンポ145で手拍子)ができなかった人は、自分の中でそのテンポ、もしくはそれに近いテンポが想像できなかったのが原因です。

テンポを自分のものにするやり方

テンポもしくはそれに近いテンポは何かというと曲なんです。それぞれの曲とそのテンポを覚えておけば、いざ問われた時にその曲を思い出せば自然とテンポを出すことが出来るのです。

「ドラえもん(アニメ)の主題歌を歌って下さい」と言われた時、その曲を知っていれば容易に歌うことができると思います。大体のテンポもわかりますよね(わかりやすいのが思いつかなかったので、これで勘弁して下さい(笑)

では、仮に「テンポが110の曲を歌って下さい」と言われたら、どうですか?
いきなり難易度が上がりますよね。

ですが、ここで考えてみて下さい。
ドラえもんの主題歌のテンポを。
あの曲は大体110前後だと思います(絶対とは言えませんが、ここではとりあえず110としておきます)

この曲のテンポが110だと知っていたら「テンポ110の曲を歌って下さい」と言われても問題なく歌えるはずです。なぜならその曲がテンポ110だからです。たとえここでテンポ130の曲を歌ってと言われても、そのテンポに当てはまる曲を想像しながら歌えばいいだけです。

テンポを覚えるのではなく、そのテンポの曲を覚えるということです。

「テンポ○○○で叩いて下さい」と言われたら、『そのテンポに合う曲』を思い浮かべながら叩けばいいのです。これなら簡単にできます。

テンポを把握する

やり方を知っただけで終わってはいけません。これからあなたは1番大事なことをしなければなりません。ありとあらゆる曲を聴いて、その曲のテンポを知ることです。

やり方を覚えても曲とテンポを知っておかないと使えないので、しっかりとここでやっておきましょう。

曲を書き出してテンポを調べるのですが、大事なのは聴く曲です。ありとあらゆる曲というのは言い換えるとあなたの好きな曲を全部という意味です。知らない曲や興味のない曲を聴いても記憶に残りません。記憶に残らなければ意味がないので、ここでは好きな曲をどんどん書き出して下さい

必要なもの

  1. ペン
  2. メモ用紙
  3. メトロノーム

メトロノーム

曲を書き出した後にメトロノームでテンポを調べないといけません。楽器をやっている人ならメトロノームは持っていて当たり前なんですが、持っていないという人や新しく買うという人に、私からおすすめするものがあります。

私も使っているメトロノームで、BossのDr.Beat DB-30です。これを使えば簡単に曲のテンポを調べることができます。興味があれば参考にしてみて下さい。

曲リスト

それでは用意したメモに好きな曲を書き出して下さい。
どんどん書き出して、どんどん調べて下さい。
書けば書くほど基準ができていきます。

ここでポイントなのは曲のスピードです。速い曲ばかり遅い曲ばかり書き出しても、テンポが同じでは意味がありませんので、大体のスピードを考えながら書き出していくのがいいでしょう。

テンポ60~180ぐらいの間で探せれば大丈夫ですかね。私は手当たり次第書いたので結構大変でした。あなたは私と同じようにしなくていいですよ。あくまでいろいろなテンポに照準を絞って1、2曲書き出していけばいいです。

ちなみに、ここで私の実際の基準曲をいくつか紹介しますので、こんな感じ程度で見て下さい。私は特に洋楽メタルが好きなので、ほとんどこのジャンルで書き出しています。知らない曲もあると思いますが、私の好きな曲なのでそこは勘弁して下さい。

私の好きな曲リスト

テンポ曲名バンド名
60A Tale That Wasn’t RightHELLOWEEN
80If I Could FlyHELLOWEEN
120DestinySTRATOVARIUS
130Still We GoHELLOWEEN
140FantasMicNightwish
150Black DiamondSTRATOVARIUS
160The Dark RideHELLOWEEN
170Nova EraANGRA
180Emerald SwordRhapsody
190Dawn Of VictoryRhapsody
200EagleheartSTRATOVARIUS

おおよそ使いそうなテンポの例を挙げてみました。使っているメトロノームで多少は変わってくるかもしれませんが、大体これぐらいの速さです。実際の私の曲リストはもっと多く、数えてみた所193曲ありました。ほとんどのテンポは網羅しています。

遅い曲はバラード中心で、ミドルテンポは大体あるので大丈夫でしょう。
速いテンポはなかなか無いかもしれませんが、そこは倍テンと考えれば大丈夫です。

バラードでテンポ60の曲かあったとします。
2倍にすれば120、
3倍にすれば180、
4倍にすれば240です。
このようにどうしても無ければ倍テンを使ってテンポを計算しましょう。

逆のハーフテンポでもいいですよ。
180なら2で割って90、3で割って60というふうに。

追試試験

どうですか?
書き出せましたか?

では、ここで追試試験を行います。

手拍子で構いませんので、テンポ145を叩いて下さい。
私はすごく優しいので、カンペ(曲リスト表)ありでいいですよ(笑)

では次に、テンポ80を叩いて下さい。
私はすごくすごく優しいので、カンペありでいいですよ(笑)

1問50点の100点満点形式です。
まじめに書き出したなら、もちろん100点満点ですよね。
50点でも十分合格ですよ。

ただし、0点の人は・・・

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