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ドラムで音を追求するなら、理想と生音、加工法も知っておくといい

音を追求するなら、まず自分にとって理想の音がどんな音なのかを知っておく必要があります。

次に、その理想とは大体が加工された後の音であり、その前の音、つまり自分が直接出して録音した生の音がどんな音なのかを認識する必要があります。

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曲を聞いて理想の音を知る

理想の音を知る方法は、曲を聞くことです。

ドラム全体はもちろん、それ以外の楽器や音たちが合わさって、最終的にできた曲を聞くことが多いでしょう。その中で自分の理想のドラムの音とはどんな音なのかを知るわけです。

ドラムの音を単体で聞ける環境があるならその限りではありません。自ら1つ1つ積み上げるのもまたしかり。しかし、それはかなり特殊な事例であり、時間もかなりかかるでしょう。

それなら曲を聞いて音を認識する方がはるかに手っ取り早いです。

セットリストを調べるとなおいい

理想の音、つまり加工された音から生音を想像するのは難しいです。いろいろ手を施され、場合によってはその前後が想像つかないほど変わる場合もありますから。

しかし、まったく想像できないかと言われればそうでもありません。生音を知る術はあります。それはどのドラムを使っているかセットリストを調べることです。

例えば、理想の音『A』があるとしましょう。その音を出しているドラムセットがなんなのかを調べ、自分も同じ物を使えば、それに限りなく近づくことができます。同じ楽器を使えば、後はチューニングや加工次第で理想の音を再現できます。もちろん、環境など偶発的な状況もふまえて成しえた音なので完全再現は難しいかもしれませんが、少なくとも同じ方向には進めます。

これが全く違う音を奏でるドラムセットだと簡単にはいかなくなります。理想とは全く違う方向を向いて進むのと一緒です。もちろん、そっちにはまた別の理想の音が存在するかもしれませんが、意図したものと異なる以上は違うと言わざるを得ません。暗闇の中、手探りで探すのも困難です。

理想の音を知る近道は、楽器を知ること、ともいえますね。

理想の音を知ってこそ生音を追求できる

目的地を決めずに旅行に行こうとする人はいません。当然、現在位置も知っておかないと、どれくらいの距離があって、どういう移動手段が使えるのかも分かりません。音作りも同じです。

理想の音を知り、自分の音を確認し、誤差を修正していく。

先ほど言ったように、理想の音は簡単に見つかります。自分の聞いている曲から良いと思う音をメモしておけばいいだけです。例えば、私の好きなスネアの音があります。こういった音にできるよう目標としています。

次は自分の音の確認です。これも簡単にできます。リハーサルスタジオでの練習の際、機器を使って録音すればいいだけです。

私は昔、テープレコーダーなんかで録っていました。アナログ感抜群なのに意外に聞けるこしゃくなやつです。ビデオカメラも良く使います。フォームの確認ができるので便利です。スマホやタブレットでもできますかね?私はやったことが無いのでわかりませんが。

ただ、このどれも確認程度なら問題ないですが、音質を追求できるほどの性能があるとは言いがたいです。そこまで音は良くない、もとよりそういった作りにはなっていませんから。ビデオカメラの入力にマイクを立ててやってみたこともありましたが、いまいちでした。なので、なるべく良い音が手軽に録れるツールを用意したいところです。

私はちゃんと録音するならノートパソコンとインターフェース、マイクを使います。つまり、本格的なマルチレコーディングです。若干、面倒ではありますが。

機会があれば、楽器用ハンディレコーダーを使ってみようと考えています。マルチレコーディングは面倒と感じる時もあり、手軽に済ませられるならと思う時もあります。ただ確認するためだけに本格的な物を準備するのは気が引ける。かといって、半端な機器ではちゃんと収音できない。手軽に録音できるのに音も良いと評判の楽器用ハンディレコーダーには期待せざるをえませんね。性能によっては非常に有効なツールになることでしょう。

自分の持っている楽器のキャラクターを把握するなら、どういうチューニングをすればどういう音になるかを確認しなければなりません。緻密な作業になりますが、音に責任を持つなら、自分の持っている楽器の音くらいは最低限扱えるようにならなくてはなりませんね。

音の加工はドラマーの範囲外

ドラマーにとっては音の加工が1番難しく、ハードルが高い作業といえます。人によってはできる人もいるかもしれませんが、ここはすでにPAエンジニアの領域です。

ゴールを設定し、今いる所もわかった。後は方法を考えるだけ。どういう機材を使って、どういうセッティングで録音するのか、コンプレッサー、イコライザー、リバーブといったエフェクトをどう付加するのか、各楽器の定位やその兼ね合い、などなど。

それはもうドラマーの本分を越えた音のプロフェッショナルの世界です。素直にエンジニアに頼る方が得策でしょう。

人によってはここさえも自身でやるという強者もいます。そうなると、ドラマーというよりミュージシャンと言った方がしっくりくるのではないかと思います。

音にそこまで責任を持てれば素晴らしいですけどね。

必ずしも全部やる必要はないが、なるたけできるようにはしておくのが理想的

理想の音=良い生音+加工技術

ドラマーは最低限、『理想の音』と『良い生音』には責任を持つようにしましょう。ドラマーの裁量次第で大きく変わる、むしろ、ドラマーとしての腕に見せ所になります。

加工技術は任せられるなら任せても良いですが、自分の目指す理想の音はあるはずです。それをサンプルとして伝えれば、エンジニアなら近づけてくれるでしょう。そのためにも最終的な音の完成図は知っておきましょう。

今すぐどうこうというわけではありませんが、少しずつでも進めていきましょう。

曲を聞いてメモすることはできますし、生音もチューニングやメリハリを意識した叩き方の工夫など、ドラマーとしてできることは沢山あります。

理想の音は一日にしてならず。

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