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ドラム・ツーバス練習法、音楽活動、音楽で収入を得るためのWEBサイトの活用法を解説

HTMLで制作した複数のサイトを1つのWordPressにまとめた経緯と理由

私は3つのサイトを運営していました。HTMLで制作した完全オリジナルのサイトが2つとWordPressで制作したサイトが1つです。

そしてこの度、サイト制作・運営において根本的な方針変更があり、それならばと考えた結果、1つのサイトにまとめることにしました。

なぜ、それらを1つにまとめることにしたのか?
なぜ、完全オリジナルからWordPressに移行したのか?

その理由を書いていきます。

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運営していた複数のサイトを1つにまとめた理由

まず運営していたサイトの詳細を紹介します。制作年、サイト名、概要、ジャンル、制作方法は以下の通りです。

サイト名概要ジャンル制作方法
20082Bass Metal Drummersドラムテクニック「ツーバス」の練習法、コツを身に付け高速ツーバスを目指す!音楽HTML
2011START DRUMドラム初心者のためのゼロから始めるWEBレッスン音楽HTML
2013WEBドラマーブログバンドマンの音楽ライフと寄り道と音楽全般とそれ以外WordPress

1つ目は2008年制作の『2Bass Metal Drummers』(以下、2BMD)というサイトです。
ツーバスというドラム楽器の中でも特異なテクニックに焦点を当てて書かれていました。練習方法やスピードアップのコツ、これから始める人のための情報などです。テーマをかなり絞って記事を書いた特化型のサイトです。

2つ目は2011年制作の『START DRUM』(以下、SD)というサイトです。
ドラムという楽器全般について書いていました。私は音楽専門学校を卒業していて、ドラムについての基本的な練習法や独学ではわからないことなどを一通り学びました。その時の体験やドラムをやってきた自身の経験をもとに初心者に向けて書いたサイトです。

3つ目は2013年制作の『WEBドラマーブログ』というブログです。
音楽全般とそれ以外について自由で好き勝手に書いている何でもありなサイトです。音楽全般ではバンドやライブ、セルフレコーディング、専門学校時代の体験談、2BMDで公開している動画の制作方法やその裏話など、枠にはめない様々なことを書いていました。音楽以外にも興味を持っていることがあって、DIY、パソコン関連、読んだ書籍など、いろいろな経験談を書いていました。

同じジャンル同士を分けて運営する意味はない

3サイトのジャンルは基本的に音楽系。ブログは何でもありながらも音楽は外していませんし、それ以外は特化型として分散していたとはいえ、ほとんどが根底では共通している内容ばかりです。いつからかそれらを分けて運営していく意味は無いと考えるようになりました。

確かに何を書くかを絞り込めば絞り込むだけ、何について書かれているのかが鮮明になっていきます。ただその反面、専門的にしすぎて逆に制約がかかってしまい情報が分散してしまうというデメリットもありました。大きい枠では同じながらも小さい枠では違っている。テーマが少しでもズレようものならそこに書けなくなるということです。3つのサイトに共通している記事を書く時にどこに書けばいいかで迷ってしまったこともありました。

わざわざ分ける意味がないと思い始めるようになり、最終的に「わかりやすくて手っ取り早い」と結論付けてまとめたわけです。

更新作業の統一化

HTMLで作ったサイトにはそれぞれ独自の更新手順がありました。それぞれのサイトでいる・いらない作業やその手順があって、まったく同じ流れで作るというわけではなかったんです。

たとえば、画像1つとっても大きさが違います。サイトデザインの都合上、コンテンツ部分の横幅も違っていたので、それぞれの幅に合わせた画像の大きさにする必要がありました。

1つにまとめることで違っていたルールを統一できるようになったのは良かったです。

費用を抑える

ドメイン費用を抑えることができます。3つから1つにするだけで単純に3分の1に減ります。1つ1つは小さい額でも、数が増えたり、また年月が経てば結構な額になっていきます。1ずつ増えていくのと3倍で増えていくのとでは大きな差になります。そういう面では大きなメリットになります。

認知度の改善

これは私のブログのことなんですが、他の2つに比べて圧倒的に認知度が低かったです。片手間で書いていたから更新頻度も低く、それも仕方ないことでしたが。

しかし、書いたら見てほしいというのはサイト運営者なら誰でも思うこと。本来なら更新頻度や中身の充実で対処するべき点ではありますが、認知度の高いサイトと低いサイト同士を統合することで『そこにある』という存在だけでも知ってもらおうと考えたわけです。付け焼刃な方法ですが、効果を期待したいと思っています。

分散運営も決して悪いことだらけではない

1つ重要なことをいうなら、情報を絞った方が専門性に強くなるということです。私のサイトを例に挙げると、最初から音楽やドラム(楽器)といった大きな枠で括ってしまっていたら、特色のないサイトになっていた可能性があります。

サイト作成当時からドラムというテーマで作られたサイトは沢山ありました。ここに割って入っていくにはなかなか大変だったと思います。

結局、ドラムの中でもさらにマニアックなテクニックであるツーバスに焦点を絞ったサイト・2BMDを作りました。ツーバステクニックの紹介に特化することで、その分野では一目置かれるレベルにしていこうと考えたわけです。当時このテーマなら多くても3つあるかないかくらいの数だったので狙うには十分効果的でした。

そこを中心に徐々に枠を広げていって、ある程度形になったのを見計らってドラムに関するサイト・SDを立ち上げました。これも初心者向けでテーマを絞っています。

ブログについては逆にテーマを絞らず、書きたいことを好き勝手書いていきました。音楽以外にも役に立ちそうな情報をいろいろ書いていきたいと思っていましたから。

それぞれのサイトで反響もたくさん頂きました。
書籍化のお誘いも受けました。
初年度から収益を黒字にすることもできました。

こういった経験を総合して考えると、すき間を狙った方法は上手くいったと考えています。

ただし、注意も必要

情報が溢れる今日のインターネット世界において今やこの手法は有効ではないかもしれません。最初から1つのサイトで展開していた場合でも、その情報に専門性、オリジナリティー、有益性があれば結果は変わらなかった可能性もあります。むしろ、遠回りしただけなのかもしれません。ちゃんとリンクやページランクを引き継いで移行したとはいえ、外部からのリンクは私には変えようがないので、今までの積み重ねを一部失ったことは紛れもない事実です。

オリジナルからWordPressに移行した理由

  • 動的システムが手軽に導入できる(プラグインの幅広さ)
    • コメント
    • タグ
    • サイト内検索
    • 新着情報
    • 人気ページランキング
    • 問い合わせフォーム
  • 更新の手軽さ
  • 管理のしやすさ

動的システムが手軽に導入できる(プラグインの幅広さ)

WordPressの動的システムとは、コメント、検索、新着情報の自動更新といった今となってはおなじみの機能です。デフォルトで備わっている機能以外にも必要に応じてプラグインを導入することで思い通りのサイトを作ることができます。この自由度が最大の魅力です。

コメント機能

ブログでは当たり前のコメント機能ですが、自分で1から実装するとなると大変です。コメントできるようにするプログラムやFacebook、TwitterといったSNSのコミュニケーションツールを活用したりなど、外部ツールに頼らなくてはなりません。

以前は設置していなかったので、ユーザーとのコミュニケーションは直接メールでやりとりするくらいでした。自分で言うのもなんですが、手軽にコミュニケーションがとれる今日において、メールを直接送るというのはハードルが高いのかと思います。せめて、コメント機能くらいは常備してやり取りできるようにした方がいいと思ったわけです。現にYouTubeで動画を投稿しているページにおいてはコメントも沢山いただいていますし、ページの主題・議題ごとにやりとりができるようにしておくべきだと考えました。Wordpressにしてからはそんな憂慮などする必要がなくなりました。

タグ、サイト内検索

タグやサイト内検索も便利な機能です。欲しい情報に素早くアクセスできるようになるだけで、より便利なサイトになります。検索機能は一時期グーグルが無償提供するモノを使っていましたが、結局思うようにいかなくてやめました。Wordpressでは標準で使えるのでありがたいです。

新着情報、人気ページランキング

プラグインを導入することで人気ページランキングや問い合わせフォームも簡単に設置できるので助かります。

ランキングや新着情報もそうなんですが、HTMLで作っていた時は毎度毎度変更していました。新着情報はトップページとサイドバーの両方を毎回更新。表示の仕方が違うので面倒ながらもそれぞれ修正する必要がありました。人気ランキングに至っては毎月アクセス解析を見ながら順位を更新。これはさすがに面倒のなにものでもありませんでした。

毎度同じ作業なのでマニュアル化してなるべく時間をかけないようにしていたとはいえ、とても面倒だったことには違いありません。それらをする必要がなくなりました。記事を投稿すれば自動的に更新されますし、ランキングもいちいち調べる必要がなく自動で入れ替わるので楽です。

問い合わせフォーム

問い合わせフォームにいたっては外部プログラムや契約サーバーが提供しているモノなどをたらい回しで使っていました。私が契約しているエックスサーバーでは導入が簡単にできるのでそれを使っていましたが、プラグインのさらなる手軽さを知った今ではもう戻れませんね。

これら以外にもサイト運営にかかわる重要な役割を補佐するプラグインや、痒い所に手が届くようなプラグインが豊富なので、管理の手間が減り、運営の効率が上がって大助かりです。

更新の手軽さ

WordPressにログインして直接編集することになるので更新が楽です。手作りのHTMLだと新規でページを作成することから始めます。作るだけならテンプレートの活用でそこまで手間ではないのですが、最終的に更新を済ませるまでにWordPress以上に手順が掛かってしまっていました。その工程が減るのは大きなメリットです。

ただし、HTMLタグの付加はやりにくいです。アドビのHP制作ソフトDreamweaverを使っていた身としては、タグの編集が圧倒的にやりにくいと感じます。WordPressのプラグインでいろいろ充実させることはできますが、それでもすでに自分用にアレンジされた環境や設定、スニペットや一括変換といったソフト特有の機能など、使いやすさは比べものにならないと言えます。

なので、記事を書く作業においてはDreamweaverを使っています。HTMLタグの付加も楽ですし、自分の思った通りのデザインにする時にも素早く対応できますから。

もちろん、最初からWordPressを使っていたなら、Dreamweaverを使いこなすための勉強や時間は掛からなかったとも言えます。サイトの制作やデザインをする機会でもない限り、わざわざ用意する必要もないでしょう。

サイト全体の管理のしやすさ

サイトのデザインや根本的な構造の管理はとても楽に手軽になりました。WordPressは無料のテーマがあって、どれを選ぶかで自分好みのデザインに簡単に変更することができます。デザインを選んでクリック数回で瞬時にデザインを変えられます。

サイトの構造も変更が簡単です。例えば、サイドバーはどっちにするのかとか、2カラムなのか3カラムなのかまで自由に選べます。手作りの時とは大違いです。

基本的な構造が理解できるなら細部を自分なりにアレンジできます。テーマによっては「ここだけが気に入らない」というのも多々あります。それを好きなようにアレンジして、より自分の思い通りのサイトにすることができます。

最初の考えではあまりWordPressには頼りたくなかった

ブログでWordPressを使っていたとはいえ、正直に言えばあまり頼りたくはなかったんです。全てにおいて手中におさめておきたい考えと、WordPressに対しての無知があったからです。システムに何らかのトラブルがあったら私の手に負えない恐怖心、デザインやレイアウトをどうやって行っていけばいいのかわからない無知さが二の足を踏ませていました。

ただ、それも全ては無知であるがゆえ。1つにまとめようと決心してからはWordPressの参考書をいくつも買ってきては横に並べていろいろ試していきました。HTMLを独学で勉強した時もそうやって実践しながら勉強していったものです。実際にいろいろ試しながらの方が吸収が早いです。おかげである程度苦手意識は消え、全てとはいきませんが無知さもマシになりました。

今ではその便利さに感心させられます。HTMLで手書きでやっていた時とは遥かに効率が良くなりました。

自動でできることを自動化させる

いやほんと、「今更かい」と突っ込まれても仕方ないわけですが、HTMLで作り始めた当時はWordpressは今のように普及していませんでしたし、自分で作ってなんぼという風潮だったので参考書片手に独学で作っていきました。

アドビのHP制作ソフトDreamweaverを導入してから作業が大幅に楽になりました。テンプレート機能やライブラリ機能など、更新においてとても便利です。

しかし、サイトが増えるにつれて、HTMLで運営していくのは相当な手間だと感じてきました。その結果、HTMLサイトをWordpressに移行することにしたわけです。

HTMLで作るのもそれはそれでメリットはありますが、Wordpressのメリットと天秤にかけた時に、やはり後者の方が受ける恩恵が大きいと判断。サイトの方針転換も伴って、どうせ手間がかかるならこれを機に一気にシステムも変更していこうと考えたわけです。

下手に意固地になって面倒を繰り返すより、素直に自動化させて楽になった方が得策です。無駄に費やす時間が減れば、その分大事なことに注力できるわけですから。

自動化においてはなにもWordPressのみを指して言っているわけではありません。CMSは他にもいろいろあります。海外では日本ほどWordPressは流行っていないと聞きますが、マニュアルや情報量の多さを鑑みたら1番いいとは思います。HPにおいて記事の更新ありきの運用なら、ブログ型のCMSであるWordPressは最適と言えます。

ほんと、今更ながらの助言です。自動化できるならした方がいいですよ。

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