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リズム感を良くする練習法 4分打ち編

リズム感を良くする練習法 4分打ち編

「リズム感が無い人だ」と良く耳にします。
リズム感を養うゲームもあるぐらいです。

あなたはどうですか?
リズム感はありますか?

ここで「ある」と答えないで下さいね。
でないと話が進みませんから(笑)。
自信がある人もとりあえず「ない」と答えておいて下さい
(そんな優しい人に心で感謝しておきます)

それでは「ない」と答えた人のために、ドラムならではのリズム感強化方法を紹介します。簡単にできるトレーニングなので安心して下さい。そのトレーニングとは題して・・・

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テンポ35による4分打ちトレーニング

トレーニング方法

設定したメトロノームのカウントを聞きながら、ただ4分を叩くだけといういたって簡単な方法です。

テンポ

初めに注意してほしいのはテンポです。遅ければ遅いほど効果があります。
35としていますが、これはあくまで私の使っているメトロノームの1番下の限界が35だからです。あなたの使っているメトロノームの限界テンポによっては30や40になったりしますので注意して下さい(ちなみに動画自体のテンポはフリーです)

タイミング

カチカチ、ピッピッ、どんなメトロノームの音でもいいですが、設定したテンポに対してドンピシャのタイミングで叩いてください。ばっちり合わせて叩くことができたら、メトロノームの音もしくは、スティックでの打撃音が聞こえなくなるでしょう。

打撃音の方が大きいと思うので前者になると思いますが、メトロノームと打撃音の両方が聞こえるならば、それはすなわちドンピシャじゃないということになります。

はっきりってこれはすごく難しいです。難しい理由ですが、まずあまりにも遅いテンポだということ。普段30や40の曲ってしないですよね。フレーズにしてもそうそうしないと思います。

1拍1拍の間隔が短いと(速いテンポだと)比較的やりやすいのですが、長くする、すなわちテンポを遅くすればするほどやりにくくなります。そんなやりにくい中でのドンピシャのタイミング。ドラマーなら言わなくてもその難しさがわかると思います。ただ叩くだけでは意味がないので、しっかりタイミングを見極めてください。

フォーム

さらにもう1つ付け加えるのがフォームです。ちゃんとしたフォームを意識して1発1発丁寧に叩いて下さい。カウントが来るにつれてただただ叩いても、リズム感という意味ではあまり意味がありません。ちゃんとしたフォームの中で、『間を感じながら』叩くことによってリズム感を養うことができるのです。

ウォーミングアップに最適

練習を開始する前にこれを5分でも10分でもいいので実行してみて下さい。その後の練習でいつもと違うのに気づくはずです。

私は練習前に必ずやるのですが、やった後に練習とやらずに練習とでは大きく違ってきます。文章だけでは効果のほどが伝わらないと思いますが、これはぜひとも取り入れてもらいたい方法です。

試しにテンポ30でやった後に60に変えて同じようにやってみて下さい。テンポ60が手に取るように感じることができると思います。

リズム感はやり方次第でいくらでも鍛えることができるのです。勘違いしないで下さいね。やれば誰にでもできることなんです。

特別なことはしていないので気軽に試して下さい。手を叩いたり、ギターを弾いたり、様々なやり方に対応できる方法ですが、そこはドラマーなので、ちゃんとスティックを使ってやりましょう。その方がよりリアルにテンポを感じることができると思います。

ドンピシャに叩けるようになったらいやでもリズム感に自信が付いてきますし、ドラマーなのに「リズム感が無い」なんて、そんな嫌なレッテルを付けられたらたまったものじゃないですからね。ここらで1発ビシッとしてみてはいかがでしょう。

※この練習法にはメトロノームが必要不可欠です。私も使っている便利な機能が付いているメトロノームをテンポの把握の仕方やしっかりしたテンポを出す方法もふまえてテンポ○○○で叩けますか?で紹介しているので参考にしてみて下さい。

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