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ドラム・ツーバス練習法、音楽活動、音楽で収入を得るためのWEBサイトの活用法を解説

ドラムの演奏を真上のアングルからビデオ撮影するのに便利なマイクスタンドアダプター

「ドラムの演奏をビデオカメラで真上から撮影したい」

私はドラムの演奏動画をサイトに掲載していますが、常々真上からのアングルで撮りたいと思っていました。現状、三脚を使っているのですが、さすがに真上からのアングルは無理です。どうにかできないかと調べてみると簡単に実現できる方法を発見。それがマイクスタンドに取り付ける変換アダプターというものです。

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変換アダプターを使えばマイクスタンドに設置できる

本来ならマイクスタンドにビデオカメラを取り付けることはできませんが、変換アダプターを使えばそれが可能になります。

これがその変換アダプターの『ROLAND OP-MSA1』です。これがあればビデオカメラをマイクスタンドに取り付けることができます。

真上から撮影できる

このアダプターの最大の魅力は、ドラムの演奏を真上から撮影できるようになる点です。プロモーションビデオや教則DVDなどでドラマーを真上から撮影しているシーンを見たことがあると思います。上からというドラマーの目線と同じにすることで、どの楽器を、どういう順番で叩いているのかが、よくわかるようになります。

三脚で真上からとなるとほぼ不可能です。よほど性能の良い三脚があるなら別かもしれませんが、そうなると費用がかさみます。その点、この変換アダプターは1,600円(調査時)くらいなので出費を抑えられます。

より幅広いポジショニングが可能に

音楽に限らず、ビデオカメラで動画を撮影する時は普通三脚を別途用意して設置します。ただ、三脚でドラムを撮影する時、シンバルスタンドやその脚が邪魔になったり、楽器自体が大きく場所を取ることでアングルが遠くなったりします。角度や高さによっては思った位置で撮影できない場合が出てくるなど、ポジショニングが思うようにいかなくなってしまいます。

もう1つ付け加えるなら振動。楽器に近ければ近いほど演奏による振動がもろに影響してしまいます。私も映像がぶれて撮り直しをするハメになったことが何度もあります。ドラムを撮影する場合の避けられない特殊な問題といえるでしょう。変換アダプターを使ってマイクスタンドに設置すれば、スタンド本体を少し離して先端だけを近づけることで振動を軽減できます。

縦に一直線しか伸ばせない三脚をポンと置くより、先端を前後左右自由に移動できるスタンドなら、ドラムと距離を取りつつカメラだけを近づけられるので振動の影響を軽減でき、ポジショニングもしやすく、より幅広いアングルでの撮影も可能になるでしょう。

持ち運びが楽になる

画像は三脚とアダプターの2つを並べて撮影したものですが、大きさの違いは一目瞭然。マイクスタンドならスタジオに必ず常備されているのでアダプターを持っていけばいいだけです。ポケットにでも忍ばせておけば自由な角度と高さ、真上からの撮影だって可能になります。

私はいつも三脚を持参していました。元々、音楽以外でも使う用途があったので三脚自体は持っていましたが、この変換アダプターを購入してからは持って行かなくなりました。持ち物が減って楽になりました。

使い方

マルで囲った部分はネジ式になっていて、ここを緩めると先端のボール部分を動かせるようになり、逆に締めると固定できます。先端を好きな角度に合わせて、その状態をキープしつつ、ネジを締める、という使い方になります。

少しコツがいるのは角度の微調整をする時です。最初に触った時は微調整で苦戦しました。

ネジをしっかり締めることで先端が固定できるので両者は連動しているわけです。先端にビデオカメラを設置して使う場合はネジが少し締めにくくなります。アダプター自体は単純な構造なので使い方にもすぐ慣れると思いますが、この点において少し気になったので明記しておきます。

ドラムを真上から撮影してみた

マイクスタンドにビデオカメラを設置してドラムを真上から撮影

画像のようにドラマーのすぐ後ろにマイクスタンドを伸ばせるだけ伸ばして、ドラムセット全体が映るようなアングルで撮影してみました。

アングルは予想通りになったので言うことなしですが、欲を言えばもう少し引いた感じが良かったですね。ギリギリ全体が映っている感じで、ライドシンバルの横にあるチャイナシンバルが全く映っていません。スタンドだけはほんのちょっと映っていますがね。マイクスタンドの限界でしょうか。

問題があるのは映像のブレですね。バスドラムを踏んだ衝撃で若干ぶれます。普通のリズムだとまだマシですが、ツインペダルを使うとぶれぶれになります。ドラマーの真後ろに置いたので振動の影響は免れません。個人的な確認用ならぶれてもいいですが、WEBサイトや動画サイトで使用する場合は何かしらの防振対策が必要になります。

私は自作した防振ゴムをマイクスタンドの下に置いています。私にとって今やお馴染みの道具です。詳しく知りたい人は『インシュレーターやゴム、レンガなど、スピーカーからの音を良くするアイデア集』をご覧になってください。

現状、自作防振ゴムで少しは振動を軽減できましたが、まだ完全とはいえません。手軽にできる防振対策を今後も模索していく必要があります。

楽器演奏者は自分自身を見る努力が必要

私は楽器を演奏する人には自分自身を撮影してフォームや演奏、音を確認してほしいと常々思っています。むしろ、必須項目だと考えています。

自分の好きなミュージシャンの演奏を率先して見ようとするのはわかります。ですが、それと同じかそれ以上に見なければならないプレーヤーが自分自身です。でないと、どういう演奏をしているのか、どういう音を出しているのかがわかりません。客観的に見る・聞くことがとても重要なんです。

自分のプレイを確認するためにも動画撮影をおすすめします。気付くことがたくさんあるはずです。場合によってはこのアダプターが役に立つかもしれませんので、1つは持っておくと良いかもしれませんね。

アダプターの種類もいろいろあります

安く済ませたいならTOMOCA AKG-CAMERA


TOMOCA AKG-CAMERA

TOMOCA(トモカ)のAKG-CAMERAはカメラをスタンドに取り付けるための変換ネジです。たんにマイクスタンドに取り付けるだけなので、三脚を使ってポンと目の前に置く使い方の代用と考えるといいでしょう。先端で角度調整はできませんが、マイクスタンドを使う時点で多少なりとも角度調整ができるので三脚よりはアングル幅が広がります。用途によって判断してください。個人的には『ROLAND OP-MSA1』をおすすめします。

先端をさらに自由な角度にしたいなら


Velbon V4-unit

マイクスタンドにこれを取り付けてそれにビデオカメラをセットすればより幅広く撮影ができます。マイクスタンド+OP-MSA1よりもっと広い範囲をカバーできるでしょう。

※どれを購入するにしても変換するネジの大きさをしっかり確認しましょう。大きさが合わないと無駄になってしまいます。

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ドラム演奏動画はマルチレコーディングで録音しています
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