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雑誌や座布団などドラム練習パッドの自作方法

雑誌や座布団などドラム練習パッドの自作方法

ドラマーなら1度は試したことがあるといっても過言ではないのが自作パッド制作です。もちろん、私も試したことがあります。あまり参考にはならないかもしれませんが、以下はそのバリエーションです。

  1. 雑誌
  2. 座布団
  3. イスの台座
  4. 鉄板とゴム板とスポンジ

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雑誌

私のみならず、自作の中でも代表的なのはやはり雑誌でしょう。自作の代名詞です。作り方は簡単。分厚い雑誌を用意するだけです。

ただ、ここでポイントなのは、ガムテープを張って補強するということです。雑誌をただ叩いただけではすぐに破れてしまい、逆に叩きにくくなるだけです。それを防ぐためにガムテープを張ります。

張り方にもいくつかあって、雑誌全体をグルグル巻きにする人もいれば、打点にあたる部分だけしっかり張るという人、打点ではなく打面と考えて一面に張るという人もいます。人それぞれで張り方に若干違いがあるんです。

私は打点だけ張ってビシバシ叩いていました。当時は初心者で、端を叩くこともざらでしたし、そこから破れて最終的には使い物にならなくなるんです。

ただ、手軽なのはいいですが、叩いた時に意外に音がするんですよね。それでも当時は好んで叩いていましたけど。

座布団

雑誌に次いで多いのが、座布団ではないでしょうか。叩いた時の静かさで言えばトップクラスです。バウンドがほとんどないのでダブルストロークなどの奏法はかなりやりにくいです。物によっては「ボスッ!」っとめり込み、形が変わることで逆に叩きにくくなる物もあります。

試したことはないですが、座布団以外にも枕という選択肢もあります。枕の中身によっては音がうるさくなると思いますが。後、やりすぎれば中身が飛び散る危険性があります。

今なら1番良いのは低反発枕でしょうか。まあもったいないですし、そのお金で練習パッドを買えば済むので本末転倒な気もしますが。

イスの台座

私が一時期使用していたのが、いらなくなったイスを解体して余った台座です。中身は木、その周りがスポンジで、それを布で覆ったごくごく普通のイスの台座です。それをビシビシ叩いて練習していました。

叩いた時の音はそれなりに出ていましたが、バウンド感などはかなりいい感じだったのではないでしょうか。まあ、古い記憶であいまいですけど。

鉄板とゴム板とスポンジ

5mm前後の鉄板に、ゴム板を張り付けたシンプルな自作パットです。スポンジを裏に張り付け防振対策もしていました。ただ、手元にあった鉄板が結構大きくて、その中心にゴム板を張ったので、お世辞にも見た目がいいとは言えません。スポンジも柔らかい物を使用したせいか、重さですぐにペシャンコになりましたし。

形や見た目はどうあれ、内容は市販のパッドに1番近かったと思います。手頃な大きさの鉄板に、そに合って厚みもあるゴム、そして堅めのスポンジを使用すれば、形も見た目も良くなるのではないでしょうか。というか、もっぱらあのメーカーのあのパッドになってしまう気が…

ドラマーの誰もが1度は試してしまう、それが自作パッド

唯一最後のゴム板だけは購入しましたが、それ以外の全てにおいて共通することは、いらなくなった物を代用したということです。いらなくなった物から使えそうな物を選んだだけというのが実際のところなんですが。

なんでもかんでも買う前に、1度自分で試行錯誤してみてはいかがでしょう。良い思い出、もといドラマーとしての良い歴史になりますよ。むしろ、ドラマーなら最初は通っておくべき登竜門と言えるかもしれません(いや、違いますけどね)

と、ここまで言っておいてなんですが、雑誌や座布団ならまだしも、イスや鉄板で制作する手間と労力とお金(少額といえど)を考えると、さくっと市販の物を買った方がデザインもよくて効率がいいのではないかと思ったのは、かなり後のことなんですけどね…。挑戦することに意味がある、ということで。

※一部、個人的な意見が含まれます。
絶対というわけではありませんのであしからず。

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