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『ドドドッ』を使った1拍半パターン

『ドドドッ』を使った1拍半パターン

16分音符の『ドドドッ』をメインに使ったパターンです。ツーバスリズム16分音符「ドドドッ」でも紹介している、1拍半フレーズをリズムに取り入れたパターンです。

取り入れたといっても1小節だけなので、それほどややこしくはなく、使い方としては1番オーソドックスと言えるのではないでしょうか。ふとした時や意外な所で耳にすることがあるので、習得しておきたいですね。

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譜面と動画

ハイハット4分音符/バックビート/ツーバスパターン/2小節

  1. テンポ155
  2. 8小節(動画演奏)

1拍半フレーズ

手は4分で足は1拍半なのでズレていくような感じになり、聴く人をひっかける特殊なアプローチです。といっても、今回は1小節だけなのでそこまでひっかけることはないでしょう。あくまでワンポイント的な使用なので硬く考えなくていいと思います。1拍半フレーズについて、詳しくはツーバスリズム16分「ドドドド」のリズム6を参考にして下さい。

3発を安定させる

『ドドドッ』は特にハシリやすいので、しっかりと音符を意識して踏むことが大切です。1小節目に3回『ドドドッ』を踏みますが、2回目のみ入りがウラからというだけであってタイミングは全て同じです。全て同じ3発という気持ちで踏みましょう。

2小節目の1拍目の3発が重要

1小節目内の3発は最初を踏んで次を踏むまで少し間があります。厳密に言えば16分音符3つ分。その間少し余裕ができるので次に備えることができますが、2小節目の最初に出てくる『ドドドッ』はすぐに踏まなければならないので注意して下さい。

要点だけをいうと踏み出しが遅れがちになるということです。ひっかけ問題みたいなもので、1拍半で踏んでいたところでいきなり元に戻すことになります。1拍半の感覚がどうしても残りがちになり、ついウラから踏むという錯覚に陥りタイミングがズレてしまいます。下手をすると1拍半そのままにウラから入ってしまうこともあるので注意しましょう。

1小節目の4拍目と2小節目の1拍目は、そのまま『ドドドッ』が続く形になります。右足はその間踏み続けることになるので、止まらないように注意しましょう。

Phoenix -フェニックス-

ストラトヴァリウスというバンドにインフィニットというアルバムがあります。その中に『フェニックス』という曲があって、それに今回のパターンが使われています。

バスのリズムをスネアでキメてからのリズム転換。このキメを聞かせる為だけに作られた1つの見せ場みたいなものです。ほとんどの楽器がキメを演奏しているので、パフォーマンスも取り入れればかなり魅せる(見せる)ことができるでしょう。

ツーバスメタルドラマー

かっこいいキメをこれ見よがしに聞かせる場を、曲中に作るのはメタルでは王道と言えるほどのアレンジ方法です。ツーバスメタルドラマーの最終形態ともいえる部分です。ある意味、そのかっこいいキメをかっこよくキメるために、いろいろなパターンを練習するといっても過言ではないでしょう。

今回のキメしかり、その他多くのかっこいいキメを演奏できるテクニックを養って下さい。そして、あなたのバンドのオリジナル曲の何処かに取り入れれば、かなり盛り上がるのではないでしょうか。かっこいいのを考えて、積極的に取り入れ、どんどん披露していきましょう。

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