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ドラム・ツーバス練習法、音楽活動、音楽で収入を得るためのWEBサイトの活用法を解説

フィルインの時でも工夫次第でドラムスティックを回せる

フィルインの時でも工夫次第でドラムスティックを回せる

スティックを回すタイミングは『白玉』や『リズム中』などがありますが、場合によってはフィルインでも可能です。

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フィルイン時のやり方

8分や16分をメインに使うフィルインでは当然回すことはできません。本来スティックを回す時は余裕をもってが理想的です。あせって落としてしまっては意味がないですからね。本末転倒、せっかく築いた評判も落ちかねません。

それでもあえて『見せたい』にこだわった1つの方法としてこのやり方があります。

そのやり方とは叩く所にちょっと細工をして回しやすくするという方法です。つまりは普段、譜面通りに叩いている所をライブ版にアレンジしてみるということです。

レコーディングや練習だけなら無理をして回す必要はありません。ライブ限定でフレーズを変えても大丈夫な所を少し変えてやります。どうしても暇がないフィルインはあえてフレーズを変えることで隙を自ら作り出します。

このやり方は特にツーバスを使える人におすすめです。1本の手とバスドラムの足とハイハットの足の3つではさすがにしんどい所もありますが、両足でのバスなら音量・音圧もかせげてフレーズの幅も広がります。

では、譜面で説明します。

譜面例1

基本的なフレーズです。そのまま叩けます。ここで4拍目のスネアの連打をバスに変えると次のようになります。

譜面例2

4拍目を足で踏むことによって手が空きます。ここにスティック回しを入れるわけです。こうすれば簡単に回せます。ツーバスが踏める人なら簡単ですね。

ツーバスが出来ない人でも場合によってはできるかもしれません。

どうすればいいかというとポイントは4拍目の足順です。基本はどちらからでもOKですが、ツーバスが踏めない人は『左右左右』と踏むようにしましょう。そして次の譜面ができるなら十分演奏可能です。

譜面例3

よく左足を4分や8分に踏んでリズムをとりながら演奏しますよね?あれを4拍目のみ実行するだけです。この時、右足は16分音符のウラを踏みます。そして後は4拍目の時に左足をツインペダルの左ペダルで踏めば完成です。

左足をハイハットの上からツインペダルに変えるだけでツーバスフレーズを叩くことができます。このやり方をマスターすれば手の代わりに足でいくらでも叩けるので自由に回せるようになります。日常的に左足でテンポキープしているならすぐに実行可能でしょう。

ただし、ペダルといってもハイハットペダルとバスペダルは踏んだ時の感触が全然違います。このやり方をしたいのであれば、左足をバスペダルを踏んだ時の感触に慣れさせる必要があります。もちろん、それよりも先にまずはツインペダルを買わないと使いたくても使えませんけどね(笑)

足が動くといろいろ便利

ツーバスに興味がない人でもこれを機にやってみてはどうでしょう?足が動くといろいろ便利で演奏の幅も大きく広がりますよ。ちなみに私が使っているツインペダルを紹介しておきます。

Pearl P-2002C ツインペダル

Pearl P-2002C ツインペダル

正式名称はパール・パワーシフター・エリミネーター・2000シリーズ・ダブルチェーン式。通称エリミネーター。ツーバス即戦力は確実!

エリミネーターの全機能を詳しく知りたい人はこちらへ

特別にご用意しました

譜面例4

ではここで、ツーバスがしたいというあなたのために特別にグルメなオカズ(フィルイン)を用意しました。もちろんスティック回し付です。じっくり味わって下さい。

1小節目はどんなリズムでも構いません。ここではとりあえずグルメ?にこだわりました。2小節目のスネア、フロアは片手だけで叩けるので残った方で回す事ができます。回しながらその勢いでシンバルを叩けば見た目も派手なのでかっこよくキまりますよ。

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