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曲の終わり方で迷った時はリットでしのぐ

曲の終わりでフェードアウト(徐々に聴こえなくなっていく)をしているのを聞いたことがあると思います。こういう曲をコピー又はオリジナルをライブで再現する時はその終わり方に迷うのではないかと思います。

曲ではフェードアウトをしていますが、それをライブや練習ではできません。人為的にできないことはないですが、しまりのない終わり方になるのでおすすめしません。しかし、そんな時に役立つ終わり方がritardando(リタルダンド)です。略してrit.(リット)と呼び、意味はだんだん遅くです。

譜面の最後に『rit.』と書かれているのを見たことはありませんか?あれのことです。どう終わるかで迷った時の強い見方で、うまく終われない時はとりあえずリットで終わるといいでしょう。

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リットでの終わり方

リットの最後の締め方で良く使われるのがこのやり方です。

リット譜面例1

徐々に遅くしていき、直前に4分音符を叩くことによって、終わりをより明確に知らせることが出来ます。4分音符を叩いている時もリットは継続中で、この時に腕を大きく上げてパフォーマンスを意識すれば、より『終わり』と『見せる』を両立できます。

シンバル全音符アクセント後はシンバルロールをしたり、好きに叩きます(厳密には全音符で表されるわけではありません。好きに叩くという意味で表しています)

そして、最後にもう1度シンバルアクセントできっちり決めて終わります。

すぐに終わらせたい場合は4分音符の後に最後のシンバルアクセントに直行します。

リット譜面例2

状況によりけりですが、終わったら鳴らしたシンバルをミュートすることを忘れないようにしましょう。クラッシュやライドシンバルの鳴りをしっかり止めます。

※譜面ではわかりやすくするために小節線で区切っていますが、リットではあってないような状態ですのであしからず。

注意点

リットはドラマーの最良が大きく関わるので、上手く遅くしていかないといきなり遅くなったり、おとしきれず勢いのまま終わったりします。それではあまりよくないので、ちゃんとイメージして自然に遅くなるようにして下さい。

客観的に聞くことができないと判断が難しいので、練習時はできるだけ録音をするようにしましょう。もしくは他の人に「今のどうだった?」と聞いてみるのも1つの手です。

こればかりは自分の判断だけで決めることはしないで下さい。皆が1つになって遅くしないといけないので、取り残されると違和感丸出しで変になるので注意して下さい。

リットは常にドラムが先頭に立たなければいけないので、自分が引っ張っていくという意気込みが大事です。積極的になるくらいがちょうどいいのでしっかりリードして下さい。

こういう時に真価を発揮してこそドラマーです。バッチリキメることができれば、あなたの株も上がること間違いなしです。

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