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ドラム・ツーバス練習法、音楽活動、音楽で収入を得るためのWEBサイトの活用法を解説

シンバルで一味違うを聴かせる

ツーバスドラマーにはツーバステクニックが必要ですが、難しいテクニックが無くても『一味違う』を聴かせることができます。これはかなり効果的な方法で、シンバルを使ったアプローチ方法です。

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私が好んで使うフレーズ

好んで使うフレーズ1好んで使うフレーズ2

ヘヴィメタルでよく聞くのが、ハイハットやライド等の刻みを変化させて聴かせるというやり方です。刻みといっても単純な8分や4分だけでなく、ウラや16分などをからめた混合的なやり方です。ハットやライド(エッジ)以外にも、カップやスプラッシュ、チャイナなどを用いることで、応用の幅は限りなく広がっていきます。

一般によく使われるというわけではないですが、私が好んで使う2つのフレーズを紹介しておきます。別々に使うこともあれば混ぜて使うこともあります。ある意味、手癖になっているのでついつい出てしまうと言った方が正しいですかね。

とはいえ、非常に効果的で助かっています。ツーバステクニックを前面に出す曲もあれば連打だけという曲もあるので、そういう時はシンバルを使ったアプローチを多用してフレーズをアレンジしています。

あなたも『これは!』と思うフレーズをいくつか持っておいてはどうでしょう。いろいろな場面で活躍してくれますし、いざという時やそうでない時でも十分活躍してくれます。

フィルインの代わりにもなる

フィルインというとスネアやタムを使ったフレーズを思い浮かべると思いますが、何もそれだけが全てではありません。シンバルアプローチも十分フィルインになります。個人的には結構好きなやり方です。

さり気に鳴らして聴かせる。特殊な方法なので、やりすぎると逆につまらなくなりますし、他の楽器との兼ね合いもあるので少々扱いが難しいですが、それでも使いこなすことができたらドラマーとしてはかなり表現力が高いといえるでしょう。

練習ポイント

シンバルのリズムによってそれぞれ変わってくるので、これといった練習法があるわけではありませんが、ルーディメンツの1つ『パラディドル』ができる方が有利です。

1つ目の譜面でも少し入っているのでその必要性がわかると思います。シンバルアプローチはシングルやダブルストロークの使い分けが重要になるので、なるべくパラディドルは習得しておいた方がいいでしょう。例え今やらなかったとしても、この先必ず必要になってくるので、早めに使えるようになっておく方が得です。

注意点

どんなに効果的な方法であっても使い方を間違えば大変なことになります。

リズムがヨれないこと

シンバルに注意がいってしまうので、それ以外、特にスネアがあまくなります。スネアがよれたりタイミングがあまいと、シンバルをうまく叩けてもリズム自体がヨれる原因になるので意味がありません。両方に気を配りつつも、流れをしっかり意識をして叩きましょう。

音を確実に鳴らす

シンバルアプローチではライドのカップを叩く時がよくありますが、実はカップを叩くのは意外に難しいです。セッティングの都合上どうしても斜めから叩くことになるので、叩いた後のバウンドが一定の軌道にならないからです。ライドの種類によってはカップが小さい物もあるので、叩く際はきちんと音を出せるように練習しておきましょう。

ツーバスフレーズに注意する

テクニックのいるツーバスフレーズをしながらシンバルアプローチをしてしまうとかなり難しくなります。さらにツーバスで既に『聴かせている』ため、印象が薄くなるのであまり意味がありません。シンバルアプローチの際は単純なリズムか連打の時にしましょう。そうすれば、たとえ複雑なアプローチであっても、十分に聴かせることができます。

セッティング

フレーズによっては両手でシンバル(この場合は特にライド)を叩くことになるので、左手が届く所にセッティングする必要があります。でないと物理的に手が届かなくなり、届いても無理な体勢で叩くことになるのでミスに繋がりやすくなります。普段から意識してセッティングしましょう。

使い所を考える

カップやスプラッシュ・チャイナといったシンバルはハットやライドのエッジと違い特徴的な音が出ます。スプラッシュならともかくチャイナ(大口径の場合)やカップは他のドラムの音や他の楽器に負けないぐらいの音量が出ます。かなりの音量が出るので、何の考えも無しに叩くと他の楽器の邪魔になります。

ギターがかっこいいバッキングを弾いているのに、ドラムがその後ろでキンキンと邪魔をするとせっかくのかっこいいフレーズがダメになります。特徴的な音だからこそ、使い所を誤ると大変なことになるので、互いが互いを邪魔しないよう、使い所に気を付けて下さい。

身近に隠されているかも

ヘヴィメタルドラムでシンバルアプローチはある意味メジャーなアレンジ方法です。というかヘヴィメタルドラマーでシンバルアプローチをしたことが無い人はいないんじゃないかと言えるぐらいです。

私は特にハロウィンやストラトヴァリウスからの影響が大きいです。ハロウィンはベター・ザン・ロウというアルバムのミッドナイト・サンという曲で練習しましたし、ストラトヴァリウスではヴィジョンズというアルバムのブラック・ダイヤモンドという曲でお世話になりました。上で紹介した譜面がそのまま使われています。

ストラトヴァリウスのドラマー『ヨルグ・マイケル』はシンバルアプローチが絶妙です。特にポラリスというアルバムのブラインドという曲で出てくるカップのリズムにはやられました。別段すごいテクニックという訳でもないんですが、曲とフレーズが合っているので、かなり印象に残りました。だからこそサイトでも曲をアナライズしているんですけどね。

これらのバンドや曲以外にもいろいろなリズムがあります。あなたの普段聴いている曲の中にも、もしかしたらこっそりと名フレーズが隠されているかもしれません。一味どころか二味も三味も聴かせたいなら、注意していろいろ聴いてみましょう。モノにしたフレーズの数だけ味に深みが出ますよ。

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Aメロ・Bメロで使われるツーバスパターン
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