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ツーバス リズム オモテ半拍3連 (2/2)

ツーバス リズム オモテ半拍3連 (2/2)

ツーバス リズム オモテ半拍3連の2ページ目です。

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リズム 4

ハイハット4分音符/バックビート/ツーバス半拍3連

最初の4発以降は常に左から踏むという意識を持っておきます。ウラから入って流れるように7発を踏み抜きます。入りは常に一定。ここがぶれると締まりがなくなります。リズムの安定に直結する部分なので正確に踏み始めて下さい。

そして、入りにばかり気を取られてもいられません。次は2・3拍の数を正確に踏まなければなりません。最後の1発を忘れることが良くあるので、最後まで気を抜かないでください。

足を上げる予備動作を大切にしましょう。踏み出しがイマイチ安定しない場合はその前の足の動きに気をつけてみて下さい。

それと動画の最後は1拍目のアタマに1発踏んで終わっていますが、その直前の3発が非常に乱れることがありました。つまり、最後の4拍目の3発。最後を意識しすぎるあまり動きがぎこちなくなり、それが音に現れてしまってミスを連発してしまいました。

このパターンは7発の繰り返しになるので意識がそこに集約されて他のことがおろそかになりやすいです。最後までしっかり演奏してこそのパターンなので、なし崩し的に終わらせないようにしてください。

リズム 5

ハイハット4分音符/バックビート/ツーバス半拍3連

半拍3連と16分音符2発がくっついた形です。まずは音の流れをしっかり認識してください。どういう鳴り方をしているのかちゃんと認識していないとできません。動画のテンポは110ですが、もっと遅いテンポから始めて音符をしっかり覚え込ませた方が良いかもしれません。

最大のポイントは半拍3連と16分音符のタイミングをそれぞれ正確に表現できるかどうか。特に16分音符2発目のタイミングが乱れやすいです。6連符の5発分ではなく、半拍3連の3発と16分音符の2発がくっついた5発なので注意してください。

リズム 6

ハイハット4分音符/バックビート/ツーバス半拍3連

※動画はテンポ100

先ほど紹介した形を繰り返すパターンです。足が入り乱れる最高難度のツーバスパターンです。

足順は『RLR・LR』『LRL・RL』の繰り返し。奇数音符によってアタマを踏む足が交互に変わってしまうので拍が非常にとらえづらくなっています。拍と足を合わせることに集中しましょう。

音符の形とその認識、入り乱れる足順、拍が合っているかなど、これ1つのパターンだけでやることが多いです。ここまでくるとコツ云々より、ひたすら練習の繰り返しで覚え込ませるしかありません。

まずは2拍分だけで練習してもいいでしょう。3拍目のアタマで終わります。それを繰り返すことで足の動きをつかみます。

そして、1番やっかいなのは左足から始まる半拍3連。ある程度のダブルストロークの技術が要求されます。テンポ100でも結構シビアに足の感覚を要求されるので難しいです。

ダブルが踏める速さがこのフレーズの速さに直結すると言ってもいいでしょう。半拍3連は利き足から始めればできるというのはいたって普通で、クオリティーもそっちの方が良いのであればわざわざ逆足から始める必要性はありません。

しかしながら、今回はそれが通用しない。音符は変わらないのに足順は変わってしまう。つまり、利き足・逆足どちらから始めてもできるようにしておかないと完成しないわけです。

譜面の構成上1、2回で終わらないのが油断できない所。今でこそ参考動画を掲載していますが、作るまでにはかなり苦労しました。正直、なんとか4小節といった状況で、8小節ならいつ完成するかわかったものではありませんでした。

1度のスタジオで十数回チャレンジするのですが、録音したデータを聞くと出来はイマイチ。結局、4度目のスタジオで何とか形にできました。今まで録音したフレーズの中では最も苦戦したと言えます。

ただでさえ、逆足から始めるのは精度が落ちやすいというのに、さらにこの特殊な音符の形。難度が非常に高いのもうなずけます。

使いたい時に使えるようにしておく

リズム1~4はまだ聞く機会がありますが、5、6の形はほとんど耳にしませんね。思いつくだけでも1箇所ぐらいです(私が知らないだけかもしれませんが)

だからといって見過ごしていいわけではありません。将来的にやらざるをえなくなる場面が来るかもしれません。必要になった時に練習し始めるのもいいと思いますが、せっかくならここでさわりだけでも練習しておいてはいかがでしょう。1からやるのとそうでないのとでは習得スピードも変わってきます。

使う使わないということではなく、使いたい時に使えるようにしておくことが大切なのだと思っています。

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