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ドラム・ツーバス練習法、音楽活動、音楽で収入を得るためのWEBサイトの活用法を解説

ツーバス リズム3連符

ツーバス リズム3連符

3連符がやってまいりました。普段、8分音符や16分音符しか使わないからやらなくていいと思っているあなた、違いますよ。応用力・活用度もありますし、いつかきっと使う時がくるので、今の内にしっかりと練習しておきましょう。

※動画はテンポ120で統一しています。

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リズム 1

ハイハット4分音符/バックビート/ツーバス3連符

3連符を踏む時に1番注意することは、16分音符の『ドドドッ』と一緒にしないことです。足の順番、踏む個数、共に一緒なので踏み間違いやすいです。3連符は音符のニュアンスを出すのが難しいですから、踏もうとしてよく16分音符の方になったりしがちです。特に慣れていない最初のうちはつっこみすぎて『ドドドッ』になりやすいので気をつけて踏んで下さい。

リズム 2

ハイハット4分音符/バックビート/ツーバス3連符

ハイハット4分音符/バックビート/ツーバス3連符

前のパターンよりも16分音符の『ドドドッ』になりやすいので注意して下さい。2つ目のパターンのように2・4拍に4分音符を付け足して、左足をスネアに合わせて踏むというやり方もできます。上が出来たら下というふうに工夫すれば、すぐにできるでしょう。もちろん、どちらかだけでもOKです。3連符の基本中の基本フレーズですからね、ちゃんと踏めるようにしておきましょう。

リズム 3

ハイハット4分音符/バックビート/ツーバス3連符

スネアと同時に左足から踏み始める形ですごくやりにくいパターンになっています。『すぐに使えるパターン』シリーズで『4拍目からの連打始まり』は一通りやりましたが、左足から始まる連打はこれが始めてです。16分音符の場合は必ず右足から(右から始める人は)になるのでよかったのですが、3連符はそうはいきません。

3連符の場合4拍目は必ず左足からになります。というより、左足から始めて下さい。3連符連打を右から始めると2・4拍は必ず左足からになります。そう考えると、たとえ連打していなくても順序を守って踏まないとつじつまが合わなくなります。やりにくいかもしれませんが、左足からスタートして下さい。

基礎で左足スタートをしっかりやっているならすんなりできると思います。やりにくいと思うのは最初だけでしっかりと左足の基礎が出来ていれば、右足からスタートする前の3つのパターンよりも、むしろこっちのパターンの方がやりやすいと思います。すんなり出来ない人は基礎が出来ていない可能性があるので、しっかりと練習しておきましょう(笑)

リズム 4

ハイハット4分音符/バックビート/ツーバス3連符

4拍目のアタマが左足になるのがネックです。8分音符や16分音符の連打ではアタマに左足がこない(右からの人は)ので気にならなかったんですが、3連符になるとその居心地の悪さがよくわかります。しかもずっと連打しているわけではないので余計にです。

コツとしては4拍目のアタマをちゃんと合わせることです。3拍目の3発をちゃんと3発として踏まないと当然合いませんので、しっかり3つを意識して踏みましょう。8、16分音符で慣れている人は特に3連符のフレーズが難しく感じると思います。ヨレたりするとすぐに変になってしまうので注意しましょう。最初はクリックのリズムを3連符にして練習するとやりやすいです。

リズム 5

ハイハット4分音符/バックビート/ツーバス3連符

ハイハット4分音符/バックビート/ツーバス3連符

先にも言ったように左足の基礎ができていればすんなり出来るパターンです。16分音符と違い2・4拍目は左から始まりますが、終わりの4発目(1・3拍アタマ)は右で終わります。アタマを右で踏むのでとらえやすくなっています。3連符のニュアンスをマスターすれば出来たも同然です。

ちなみに2・4拍のアタマを抜いた下のパターンも用意しました。聞こえ方はほとんど一緒です。違いはというと足のスタートですね。下のパターンの2・4拍は右から踏み始めています。最初の左は休符なので真ん中の右からになります。つまり、聞こえ方は同じでもスタートの足が違うということです。

そう強いてやりましょうと言いませんので、任意で練習して下さい。ここではただそういうやり方もあると言っているだけです。

リズム 6

ハイハット4分音符/バックビート/ツーバス3連符

1拍目で止めないといけないので、気にして踏む必要があります。ただの連打では気にして踏むということがないので、あえて止めることで踏むに意識を持たせます。ツーバスフレーズによっては止まらないといけない時が多々あります。『すぐに使えるパターン』シリーズの16分音符で沢山練習しました。あれと同じで、3連符といえどその練習を怠ってはいけません。しておいて損はないですから、これもフットワークを鍛えるためと思って頑張って下さい。

リズム 7

ハイハット4分音符/バックビート/ツーバス3連符

来ましたハネハネのシャッフルパターンです。速いテンポで使われる王道とも言うべきパターンですかね。ツーバスで3連符といえば連打かこのパターンかの2つに分かれるほどです。

ちなみにこのフレーズの場合は足順を左→右とやるとやりやすいです。右からでもいいのですが、いまいちノリずらいというのが本音です。左からの方がハネた感じが出しやすいのでプロでもこのやり方でやっている人が多いです。

さらにぶっちゃけて言うと私はこのパターンがあまり好きではありません。以前使って失敗したからっていうわけではないのですが、なぜか最初から魅力を感じないのです。そのせいか1度も使ったことがないですし、使いたいとも思わないんですよね。使うなら連打の方ですし、このパターンにいたってはホントただただ練習するだけです。

生理的に合わないんでしょうかね。ああ、でもちゃんと練習はしますよ。いつかふとしたことで使うかもしれませんからね、貯金はちゃんとしておこうかと思います(笑)

さて、このパターンのコツなんですが、それは必要以上にハネないことです。ハネるパターンでハネないというのも変な話なんですが、ただでさえハネが強いパターンなので、必要以上にハネると逆にハネ過ぎてしまって変になるのです。速いテンポで聞くとわかるんですがほんとにハネハネなんですよ。なので、そこを気をつけて練習しましょう。

8分音符の連打を左足からスタートさせて右足を少しずつ遅らせていくとこのパターンになります。すぐに出来ない人はこのやり方を試してみて下さい。

3連符の奥はまだまだ深い

3連符といえど、基本しかやっていませんし、紐解いていけばどんどん難しくなっていきます。まだまだ奥は深いので、楽しみにしていて下さい。さて、次は3連符の兄貴分の6連符さんにお越し願うことになります。かなり手ごわい相手なので、気を引きしめてくださいね。

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