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ドラム・ツーバス練習法、音楽活動、音楽で収入を得るためのWEBサイトの活用法を解説

Angra - Nova Era ツーバスドラムリズム BPM170

Angra - Nova Era ツーバスドラムリズム BPM170

曲の中でドラムパターンをアレンジする時は、一定の共通点を持たせて構成させる方が曲としても流れがよくなります。まったく違うパターンを次から次へと演奏しても、一貫性がないので馴染みにくいのです。

何らかの理由で意図的にそうするならば別ですが、そうでないならフレーズも統一性を持たせた方が聞きやすくなります。そういう意味で、今回のパターンはいろいろと活用できるので注目したいところです。

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楽譜と動画

ハイハット8分音符/ウラ打ち/ツーバスパターン

  1. テンポ170
  2. 8小節(動画演奏)

5発分のバスを繰り返し踏むだけというフレーズ的にはそれほど難しくないですが、170という速さを考慮すると難度は高めです。練習のポイントは16分4発の踏み出しと安定です。

16分音符4発の踏み出し

16分の踏み出しが毎回ブレるとフレーズが安定しません。次のアタマにまでそれが影響するので気をつけて下さい。練習の際はしっかりカウントを聞いてタイミングを見極めるようにしましょう。

16分音符4発の安定

音符の詰まりに注意し、安定した4発になるよう踏みます。踏み出しがしっかりしていても、4発をちゃんと踏まないとその間で詰まったり間延びしたりすると意味がありません。踏み出しと音符の安定がしっかりしてこそ初めてアタマが合うので、芯の強いツーバスを心がけて練習しましょう。

Nova Era -ノヴァ・エラ-

アングラというバンドにリバースというアルバムがあります。その中にノヴァ・エラという曲があって、それに今回のパターンが使われています。

Bメロで出てくるパターンで、曲中ではハイハットではなくライドを叩いています。アングラの代名詞である『キャリー・オン』と肩を並べる曲ですが、速さも相まってコピーするのは容易ではありません。相手にとって不足はないので1度挑戦してみてはどうでしょう?

活用度が高いツーバスパターン

これは紹介したパターンのみに限って言った訳ではありません。紹介した形でもよく使われますが、似た形を耳にすることが非常に多いので活用度が高いということです。Aメロ・Bメロで使われるツーバスパターンで紹介しているパターンもいわばその活用の一種です。

沢山曲を練習していると初めて叩くリズムであってもすんなり叩けることがよくあります。リズムに違いはあっても根幹が同じなので、ちょっとした修正をするだけで叩けるようになるんです。

今回のパターンと『Aメロ~』のパターンは非常によく似ています。違いは2拍目で、簡単にいうと2拍目の足の形が違うだけで他はまったく一緒なんです。そして、この2拍目をいろいろ変えて作られるパターンがメタルではよく使われるんです。

例えば2拍目を4分音符1発だけにしたり、16分の2発目だったり、半拍3連にしたりといろいろ工夫できます。同じように4拍目も変えていけばバリエーションの富んだパターンが沢山できます。

このようにいろいろ工夫することを念頭に練習していけば、様々なパターンを習得することができます。もちろん沢山曲をコピーしまくればいろいろなパターンに出会えるので、積極的に取り入れていくようにしましょう。

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