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【ツーバス練習法】 半拍3連を使って左右の足を鍛える

【ツーバス練習法】 半拍3連を使って左右の足を鍛える

ツーバス連打は、左右それぞれの足からスタートさせて練習することで、より精度を高めることができます。普段、あまり意識しない方の足にも、意識を向けることになるからです。今回はその点に着目し、半拍3連を使ってスタートの足を切り替える練習法を紹介します。

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譜面と動画

ハイハット4分音符/バックビート/ツーバス連打・半拍6連あり/2小節

  1. テンポ120
  2. 半拍3連直前の16分音符を意識する
  3. 半拍3連をしっかり表現する
  4. 次のアタマを踏む足にスムーズに移行する
  5. 逆足にしっかり意識を向ける

テンポ120

動画のテンポは120ですが、できるならどんどん上げてかまいません。ただ、速ければ速いほどいいですが、気を付けなければならない点がおざなりにならない程度に留めておきましょう。スピードではなく、あくまでクオリティーを重視してください。

半拍3連直前の16分音符を意識する

半拍3連にばかり気をとられていては、安定するものも安定しません。その直前で踏むことになる16分音符には十分集中して下さい。ここをちゃんと踏んでから、いざ6連です。そこに行くまでに安定しない場合の最大の原因でもあるので、気を付けて下さい。

半拍3連をしっかり表現する

瞬間的な切り替えが重要になる部分ですが、決して力まないようにして下さい。適当に踏まないこと、音が雑にならないこと、音符をしっかり表現すること、を心がけましょう。

次のアタマを踏む足にスムーズに移行する

半拍3連を踏んだ後の16分連打に、スムーズに移行できるかが非常に難しい点です。特に直後に来る1発目のアタマで詰まり、どさくさまぎれの切り替えになるのは厳禁。流れるように切り替えて連打を継続させましょう。

逆足からの連打に意識を向ける

普段、右からスタートする私にとって、左からスタートする連打には違和感を覚えます。ただでさえ、気を付けなければならない点が多いこのパターンで、連打にまで違和感があるともの凄くリズムが安定しません。

だからこそ、手を抜くわけにはいきません。決して切り替えがこのパターンの目的ではありません。切り替えはあくまで副産物であり、1番の目的は違和感を払拭することです。

右から始めてある程度踏んだら、一時停止して、改めて左からやり始める、という一旦区切ることができない今回のパターン。意識をしっかり持たないと途端にズレてきます。1度ズレるとわけがわからなくなり、半拍3連なんて到底踏めなくなるので、決して雑にならないよう、しっかり意識して下さい。

3連符に変えても良い

緊張感を保ったままで、交互に切り替えていかなくてはならないので、さらっとできれば大したものです。難しいという人は、慣れるまで2小節目の4拍目を、3連符に変えてもいいでしょう。5連符でもかまいません。というより、奇数になるなら何でもいいです。

余談ですが、私は最初、3連符に変えたバージョンも録音しようと試みました。ただ、あまりの落差に面くらってしまって、思うように録音が進まず、断念しました。

本来、逆だと思います。3連にした形はできても、上記のパターンはできないとなるのが普通でしょう。そういう意味では結構変わり者なんですよ、私の足は。

まあ、16分音符2発と半拍3連がくっついた形は個人的にすごく練習した形でもあるので、あまりつまづかなかったとしても不思議ではないですね。このサイトでも紹介しているので、気になる方は参考までに覗いてみてはいかがでしょう。

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8分音符の連打を踏む時はテンポに応じて片足・両足を使い分ける8分音符の連打を踏む時はテンポに応じて片足・両足を使い分ける