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ドラムの演奏を動画で撮る時のアングルで見やすいのは?

ドラムの演奏を動画で撮る時のアングルで見やすいのは?

ドラムの撮影をする時、どういったアングル(角度)にすればいいか迷ったことはありませんか?

ドラムは撮影するアングルによって見え方や印象が変わります。お客さん目線なのか、ドラマー目線なのかにもよります。

どのアングルで撮影すると、どういう見え方をするのかまとめてみました。

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定点カメラが基本

定点カメラとは、撮影方向がある1点で固定されて動かないカメラのことです。よくある撮影方法で、正面なら正面だけ、足元なら足元だけ、というような映像です。2人以上いるなら別ですが、1人だとカメラワークは無理なので、基本は定点カメラになります。1アングルだけでも工夫次第で魅力的な動画は作れます。

ドラマーを正面から撮影

ドラマーを正面から撮影

正面はドラマーを見る時のよくある視点です。お客さん目線とも言えます。ライブとかではお馴染みの光景です。

正面から撮影する場合はなるべく人物に焦点を当てるのがコツです。その方が動きがよくわかります。

欠点はドラムに隠れて手元がよく見えないことです。ただ、これは視点を少し高くすることである程度は解消できるので工夫次第と言えます。

ドラムを撮影する時は、まずこの『正面から』を試してみましょう。

ドラマーを横から撮影

ドラマーを左横から撮影
ドラマーを右横から撮影

このアングルもドラムの映像ではよく見ます。ドラムを撮影する時の定番アングルと言えるでしょう。

横から撮影すると手元がよくわかるのが利点です。完成動画がドラマーのためのものなら手元が映っていた方がわかりやすいです。むしろ、それがメインになるでしょう。

どちらから撮るかでも見やすさは変わります。
ドラムを右から撮った場合(写真1枚目)は、ドラマーの左側の動きがよく見えるので、スネアを叩くフォームなどがわかりやすいです。
ドラムを左から撮った場合(写真2枚目)は、ドラマーの右側の動きがよく見えるので、フロアやライドシンバルを中心に叩くリズムなどはわかりやすいです。

欠点は反対側が良く見えないことです。片方から見るともう片方は死角になるので仕方ありませんが。

左右どちらが良いかは一概には言えませんが、私は2枚目の左から撮る方が多いです。好みのアングルは右からなんですけどね。両方にカメラを設置出来ればいいのですが、そういうわけにもいかない事情というのもあります。

横からは部屋の大きさやドラムの置き方に左右される

録画機器を三脚に設置する場合だと、スペースが無いと被写体を上手く画面内に収められなくなります。ドラムに近すぎると振動で画面がブレたりもします。無理やり置いても、後で確認するとブレていたり、被写体がちゃんと映っていないという結果になりやすいです。

レンタルスタジオなどではドラムは部屋の隅に置かれることが多く、左右が壁に挟まれ、広さに余裕が無いことも多々あります。部屋次第といってしまえばそれまでですが、横から撮影する場合はある程度余裕がある場合にしましょう。

ドラマーを斜め後ろから撮影

ドラマーを斜め後ろから撮影

斜め後ろから覗き込むようなアングルです。ドラマー目線に近いので、どこをどう叩いているかがわかります。

欠点は反対側がドラマーに隠れて見えないことです。この視点はあまり頻繁には利用されないかもしれませんが、部分的な撮影をしたいならありです。フロアやライドを中心にしたリズムなどでは特にわかりやすい映像になります。

ここぞという時のアングルで使用することをおすすめします。

ドラムを真上から撮影

ドラムを真上から撮影

ドラム特有のアングルです。ドラマー目線で撮影することで、何を・どの順番で叩けばいいかがよくわかります。

ドラマーにはこのアングルを1番におすすめします。なんたって見やすい・わかりやすいのが良いです。どこをどの順番で叩いているのか、正面や横からでは正確にわからない場合でも、真上からのアングルであれば完全にわかります。

欠点は他のアングルに比べて一手間かかることです。三脚でとなるとなかなか難しいのがこのアングルで、結構上に伸ばせるものでないとできません。場合によっては別途機材を揃える必要もでてきます。

天井の高さにも影響されるので無理をしてまでやれとは言いませんが、最終的にこのアングルが可能になるよう目指してほしいと思っています。個人的には本当に好きなアングルですから。

私も真上からの撮影はしています。その時の方法を知りたければ【ドラムを真上から動画撮影する方法】を参考にしてください。

ドラマーの足元を撮影

ドラマーの足元を撮影

これもまたドラム特有のアングルです。

このサイトに掲載している動画は大体が足だけを映したものが多いです。というのも、ツーバスという足技に着目して動画を作っているからです。手はバックビートやウラ・オモテ打ちといったシンプルなパターンばかりなので、映す必要はないと考え、あえて足元だけのアングルにしています。

足元を映す場合は画面が暗くなりやすいです。照明を追加したり、機器側の明るさのレベルを上げたりと、明るさを保つ工夫が必要です。機器側で見るのとパソコンのモニターで見るのとで全然違っていたりもします。何もしなくても良い場合もありますが、後で後悔しないよう撮影する時にしっかり確認してください。

普通のドラムセット構成で足元を映したい場合

気付いているかと思いますが、画像のようなアングルはフロアタムやシンバル類を撤去した状態での撮影になります。撮影で使わない楽器をのけることで見やすくしているわけです。この方法は撮影内容やリズムパターン次第なので、特殊な場合と言えます。

普通のドラムセットで足元を映したい場合は、イスの後ろ辺りからの撮影になります。ただし、三脚で撮影するとなると難しいです。スペースもそうですが、振動の影響をもろに受けるので画面がブレやすくなります。それを防ぐためには三脚を伸ばせるタイプの物を使うか、マイクスタンドを使うと軽減されます。

マイクスタンドを使用する場合は変換アダプターが必要になります。ビデオカメラとスタンドのネジの口径が違うので、そのままでは設置ができないからです。詳しくは【マイクスタンドアダプターページ】をご覧ください。

楽器に焦点をあてる

楽器をアップで撮影

楽器に頂点をあてて撮影するのも効果的です。スネアとかを集中して叩いている時にピンポイントで撮影すると凄くわかりやすい映像になります。

欠点はそれのみのアングルだけだと全体が分かりにくくなることです。なので、複数アングルの場合など余裕がある時が望ましいです、一歩引いた状態と、ピンポイントの状態とを上手く切り替えましょう。

アングルは部屋の大きさ、ドラム周りの広さに左右される

注意点として何度か書いてきましたが、ここでもう1度念押ししておきます。

ドラムを撮影する時のアングルは部屋の状況に大きく左右されます。単純に部屋が大きければ良いというわけではなく、ドラム周りに余裕が無いとダメです。

部屋の大きさは自分ではどうしようもないので物理的に撮影が困難になるのは避けられません。広い部屋を確保できれば良いですが、そうでない場合はアングルの選択肢が狭まってしまうことを頭に入れておきましょう。

日頃良く行くレンタルスタジオの内装はチェックしておいてください。気になる部屋があれば、練習がてら確認しに行くのも1つの手です。私もいくつか候補を探しては時間を見つけて個人練習に行ったものです。日頃から部屋の大きさ、ドラム周りをメモしておけば、こういう時に役に立ちますよ。

アングル1つなら横か真上

1つのカメラだけでドラムを撮影するなら横か真上がおすすめです

横のアングルは手元がしっかり見えるのが利点です。正面や斜め後ろからだと手元がよく見えないので、どこを叩いているか正確にはわからないです。横ならそういうことにはならないのでおすすめです。

真上のアングルはドラマー目線になれるのが利点です。どこを叩いて、どういう動きをしているのかがよくわかります。ターゲット(視聴者)がドラマーならば真上からがわかりやすいのでおすすめです。

アングルを増やしてよりわかりやすい動画にしよう

凝った動画を作りたいなら複数アングルがおすすめです。複数のカメラを用意して同時撮影する方法です。動画編集でそれぞれの映像を場面ごとに切り替えたり、同時表示すると効果的です。

今ではスマホが普及しているので撮影自体はわりとカンタンにできます。人によっては今までで何回か機種変更をしていると思うので、古いスマホを引っ張り出して使用すれば複数アングルも可能です。

アングルが2つあればいろいろと工夫ができます。

  • 真上・足元
  • 真上・正面
  • 真上・横
  • 正面・足元
  • 正面・横
  • 横・足元

などなど、組み合わせも自由です。

ドラムなら正面や横といった全体のアングルと、足元を映したアングルとに分けた方がいいでしょう。正面や横はアングル的にあまり差が無いので、そのどちらか1つと、足元を組み合わせると一味違った動画にできます。

アングルをそれぞれ切り替える方法もあれば、ワイプという小窓を隅に配置する映像手法もよく見かけます。動画の画面を2つや3つに分割してそれぞれ別アングルを映すという方法もあります(わかりやすい楽器演奏動画の作り方を参照)

手軽さを考えるならアングルは2つくらいがちょうどいいと思います。1つのアングルで撮影に慣れたら複数のアングルにも挑戦してみてください。動画のクオリティーが上がりますよ。

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YouTubeにアップするドラム演奏動画を1から作り直した時のポイントやコツ
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