Musible

ドラム・ツーバス練習法、音楽活動、音楽で収入を得るためのWEBサイトの活用法を解説

高速ツーバスを身に付けるためのトレーニング方法

高速ツーバスを身に付けるためのトレーニング方法

高速ツーバスに必要なのはスネのトレーニング。そして、スネを鍛える1番良い方法はヒールダウン奏法です。

かかとをペダルにつけたまま足先のみで踏むやり方です。スネの筋肉強化に加え、動きを意識できるのでもってこいの練習方法です。地味ですが、これが1番効果があり、簡単なのですぐに実行できます。

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

リンクや画像に広告が含まれている場合があることを予めご了承ください。

スポンサーリンク

高速ツーバスに必要なスネを鍛える方法

手軽に鍛える

  1. 分厚い雑誌を用意
  2. 雑誌につま先を乗せて背伸びをする

やることは背伸びです。まずは分厚い雑誌(ある程度、高さがあれば何でも良い)を用意し、そこにつま先を乗せて背伸びをするだけです。これだけでスネはおろか、ふくらはぎまで鍛えることができます。ダンベルなどの重りを持てば負荷が強くなってさらに効果的です。簡単にできるので普段の筋トレにプラスしてみてはいかがでしょう。

もっと手軽に鍛える

もっと手軽にしたいというのなら他に方法があります。用意するものは何も無く、することも簡単です。ただ片足で背伸びをするだけです。全体重が片足にかかるので十分な負荷になります。手を壁や机に添えればフラつくことも防げるのでお手軽な筋トレ方法です。

さらに鍛える

徹底的に鍛えるなら筋トレ以外にもう1つ増やします。それはなるべく速いテンポで踏むこと、つまりは踏む練習です。スネを鍛えるというのも的を射ていますが、踏み方自体が変わるのでそれに慣れるということも必要です。

スネだけ鍛えても仕方ありません。そのスネを上手く使う技術を身に付けないといけません。なるべくテンポ175以上で踏む練習をしましょう。いきなり5分は無理なので1分から2分からでもいいので、その日の目標タイムを決めてその時間の間だけは頑張って踏み続けるというふうにしてください。この方法も十分に効果を発揮します。

絶対にしてはいけないこと

お願いですからこれだけは絶対に守って下さい。踏む練習をしなければといって限界以上の速いテンポからがむしゃらに踏むのはやめて下さい。踏めるどころかヘタをすると体を壊すことになりかねません。いきなり速いテンポからなんて絶対無理ですから、ちゃんと自分に合ったテンポから始めて下さい。スネのトレーニングにも言えますが無理は絶対ダメです。

本気で鍛えるなら走るのが効果的

手っ取り早く本気で下半身を鍛えたい!、という人にぴったりなのがランニング(ジョギング)です。おっと、今、露骨に嫌そうな顔になりましたね。それも仕方ないかもしれませんが。

この方法は単純かつ明快でとても効果的といえます。メリットも沢山あります。

  • 下半身を手っ取り早く鍛えることができる
  • 体力が付く
  • 運動不足解消
  • ダイエットになる

いろいろな筋トレをしなくても、走るだけでスネなどのツーバスには欠かせない筋肉が鍛えられます。ツーバスは体力勝負な面があるので持続力や体力を鍛える点でも効果が高いです。それ以外にも運動不足の解消やダイエットにも一躍かっています。この辺は副産物的な位置づけになりますが、良いメリットとして考えることができます。

しかし、良い点ばかりでもありません。その理由は『しんどい』というものです。

誰もが嫌な顔をする最大の理由がこれだと思います。走るのって相当しんどいですからね。ですが、ツーバスも本気でやると同じぐらいしんどいです。テンポ170以上を安定して連打できるようになりたいならそれ相応の努力をしないとできません。

後、時間帯にも気を使わなくてはなりません。体力をかなり消費するので、朝走るとその後の予定(遊びや仕事)に支障をきたします。逆に夜走ると暗いので危ないです。夜でも車が来ない道を選んで走れば効果的です。近くにランニングコースなんかあると最高ですね。私の場合なんかは家から少し行った所にちゃんと整備された1周およそ3キロほどあるコースがあります。ランニング・散歩にはうってつけの場所で、そこが私の行きつけです。

注意点

ランニングで注意することはその距離で、できれば短距離ではなく長距離が好ましいです。なぜなら1曲の基本の長さが5分だからです。ダッシュを基本と考えた短距離では5分も走り続けることはできませんよね。練習で1曲しかしないというのは考えずらいですし、ライブと考えると最低30分以上はないともちません。つまり長距離が1番適していて、長い距離を走ることによって強靭な足腰と持続力がつき集中力も増します。

私の場合はテンポ140~150が1番やりやすいのですが、これぐらいがメインなら走る必要はありません。たとえ、それ以上のテンポであっても数十秒もしくは1分ぐらいならば走る必要はないです。普通に練習していれば自然に出来るようになります。

しかし、現実はそう簡単ではなく、速い曲ももちろん演奏しなければなりません。そういう意味ではなかなか楽ができないのがツーバスの厳しい所といえます。

必要かどうかはあなた次第

実際、ツーバスに関してランニングないしジョギングの必要性は賛否両論です。アンケートを取ったというわけではないので何とも言えませんが、どちらかといえば必要ないという人の方が多いのではないでしょうか。

私は逆に必要派で、その理由は『よりクオリティーの高いパフォーマンスを実現するため』です。必要かそうでないかという論点ではなく、今よりもっとクオリティーを高くしたいという目的でしています。

私の場合はやっていない状態とやっている状態とでは、体の動きが明らかに違っていて、当然やっている状態の方がより良いパフォーマンスを実現できました。

走ることで、体力・持続力が付き、どんなにつらい状況でもやりきる精神力を養うことができます。
走ることによる自分の体の成長は、ツーバステクニックを支えるに十分な効果を発揮しています。

できることはしっかりやる。
その上で、さらに良いパフォーマンスを目指す。

走ることの必要性を説いているのは今までの自分の経験からです。私にとってはプラスに働くことが多く、速いテンポでも自分の思う通りに叩きたいということもあって、私も日頃から走っています。本気でツーバスというのならランニングは欠かせないものになるでしょう。

ちなみに

走る際には好きな曲を聞きながらだといい気分転換になりますよ。辛さやしんどさも和らげることができますし、耳コピも出来て一石二鳥です。

ただ、ドラマーだからでしょうか?走っている時でもなぜかテンポを気にしてしまいます。ペースにバッチリ合ったテンポの曲ならいざ知らず、バラードやハイテンポが来た日にはペースもつられて速くなったり遅くなったり。一定のペースで走ろうとしても曲が耳に入ってきます。

好きな曲が1番!
でも、少しだけ選曲を頭に入れておきましょう。

今はiPod(MP3プレーヤー)が主流ですね。おすすめはApple iPod shuffle 2GBです。小さくスッキリしていて走っても邪魔になりませんし、音とびもしないのでかなり便利です。容量も十分。おしゃれにキメるなら色にもこだわりましょう。色もいろいろあるので迷います(笑)。これを持ってあなたも独自のコースを走ってみてはいかがですか?いずれその真価はツーバスに表れると思いますよ。

じっくり鍛える

基本はきちんと学んでステップアップするように、ツーバスもちゃんと遅いテンポから始めてテンポアップするのが1番です。出来上がっていない早いうちから速いテンポのツーバスなんてしなくていいんです。要求されても素直に「できない」と言っておきましょう。そう言うことは決して悪いことではありません。

遅いテンポから始めて、ミドルテンポで経験を積み、速いテンポができるようになってから、最終的に曲をすればいいんです。焦る必要は全然ありません。焦ると逆効果です。ここでのコツをふまえれば時間もある程度短縮できると思うので、じっくり鍛えていきましょう。結果的にこれが1番早く習得できる方法なんです。

スポンサーリンク
スピードアップへのヒント その7 「目標を持つ」スピードアップへのヒント その7 「目標を持つ」
高速ツーバスができない理由とできるコツ高速ツーバスができない理由とできるコツ