ツーバス技術の差は逆足の熟練度の差
特に基礎を練習するには理由があります。それは、利き足とは逆の足はなかなか動かないからです。利き足はほっといても上手くなります。問題はその逆の足で、そっちをどう強化するかで、これからのあなたのツーバス人生が変わります。
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踏めているようで、実は踏めていない人が多いという事実
あなたは本当にちゃんと踏めていますか?
既にツーバスを踏んでいる人にも言えますが、踏めているようで実は踏めていない人が多いです。
あなたは曲をレコーディングをしたことがありますか?
オリジナルでもコピーでも何でもいいのですが、録音した曲を聴いたことがありますか?
あるならその時のバスドラをもう1度聴き直してみて下さい。左右均等に音が鳴っていますか?
テンポも重要です。その曲のテンポはどれくらいですか?
遅ければ遅いほど速ければ速いほどいいです。下はテンポ100ぐらいで、上はテンポ180でちゃんと踏めていれば問題ないでしょう。
ツーバスを使う際、1番気をつけるべきは左右の音量バランスです。特に利き足とは逆の足は思うように踏むことができません。踏めているように見えても実際はパワーが弱く、聞きにくいものになっています。この問題は特にレコーディングをした時に影響が出ます。
16分音符連打をしているのに後で聴き直してみると、なぜか8分音符連打にしか聞こえなかったり、16分音符のウラしか踏めてなくて気持ち悪く聴こえてきたりします。利き足とは逆の足をちゃんと鍛えていないと、いざレコーディングをしたとしても、思った通りの音にはならないでしょう。
メジャーデビューしているのにもかかわらず、このようなことになっているドラマーは結構います。何枚かCDを持っていますが「おいおい、大丈夫か?」と言いたくなるほどです。
さらにテンポにおいても影響します。曲は遅ければ遅いほど難しく、速ければ速いほどしんどいものです。遅い曲は1発1発の音に気をつけて叩かなければいけませんから、当然音量バランスの技術がとわれます。速い曲の場合は踏み続けることが困難で、踏み方も工夫しないと連打自体続けることができません。
この問題はツーバスドラマーにとって避けては通れない問題です。
なめてかかると痛い目を見ます。
解決方法
この問題もやり方次第で解決することができます。それは、逆の足も利き足と同じように練習することです。すなわち、逆の足も利き足と同じだけ基礎から練習するということです。
これをするかしないかで、使える使えないかが大きく分かれます。基礎練習をするだけで見違えるほど良くなります。いえ、この場合聴き違えるほどですね(笑)
このような問題を抱えていては、いくら応用をやったとしても意味はありません。逆にやらない方がいいです。やればやるほど変な癖が付いて、直すのにまた無駄に時間がかりますから。そうならないように、逆の足も基礎からしっかりやっておきましょう。
基礎からが1番の近道です。
それ以上に近道はありません。
基礎練習と逆足強化の重要性について理解していただけましたか?
1日も早く使えるようがんばりましょう。