ツインペダルのドライブシャフト破損

ツインペダルで不可欠なのが、ペダル同士を連結するための棒、すなわちドライブシャフトです。ツインペダルを使用している人は多いと思いますが、メンテナンスやチェックはしっかり行っていますか?
普段使っているからとはいえ、日頃のメンテを怠るとちょっとしたことで大変なことになるので、しっかりやっておくことをおすすめします。というのも、私はこれまでに何度かシャフトが壊れた経験があるからなんです。
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今まで2本ダメにしました
多いと思うか少ないと思うかは人それぞれですが、1本目は初期に買った安価のツインペダルのシャフトが自宅練習中に、2本目は私が普段使っているパール エリミネーターP-2002C ツインペダル用ドライブシャフト DS-200Aがスタジオでのバンド練習中に壊れました。

どちらのシャフトも端にあるボール部分といいますか、そこの留め具が壊れて外れてしまいました。正直最初はこんなことがあるのかと唖然としました。まあ、形あるものはいずれ壊れると言いますし、仕方ないといえばそれまでなんですが。
幸い2本とも練習中に壊れたのでまだマシでしたが、これが本番中だったら間違いなくテンパってえらいことになっていたでしょう。
とりあえず、ガムテープでボール部分をグルグル巻きにしてその場をしのぎました。この時ばかりはガムテープ様々でしたね。いつも常備していて本当に助かりました。
意外に高い
ついついペダルにばかり意識が向きがちですが、シャフトも意外と値段が高いです。パールのシャフトは9,450円します(公式サイト調査)
通販サイトAmazonやサウンドハウス
などではもう少し安くなっていますが、それでもなかなかの値段です。
メンテナンスを怠って耐久性を短くしてしまうくらいなら、定期的にしっかり行って少しでも長く使ってあげた方がいいでしょう。結果的にその方が節約にもつながります。
チェックはしっかり
毎日しろとは言いませんが、なるべく怠らないようにしたいところですね。使っていればいずれ老朽化していきます。金属疲労でガタがくることもあるでしょう。いつ何が起こるか分からないので、大丈夫と過信しすぎないよう、日頃から定期的にチェックは行いましょう。
決して悪いことだらけではない
壊れることは決して悪いことだらけではありません。パールのシャフトが壊れた時はその価格もあいまって結構ショックでしたが、逆にまだ使える部品をとっておくことで予備パーツにできるというメリットが生まれました。

今まで何個かネジを無くしたことがあって、その補填として、とっておいたシャフトからパーツを持ってくることがありました。
1つぐらいならまだいいですが、さすがに何個も無くすと辛いので予備があることで安心感が生まれます。もちろん、今後またボール部分が破損しても替えのパーツがまだ残ってるので新しく買う必要がなくなります。
壊れたからといってすぐ捨てないでください。ちゃんと保管しておけば今後同じようなことが起こった時に活用することができます。備えあれば憂いなしです。