ドラムが上手くなれない理由は練習量にあります。下積み時代のプロとの差は?
あなたや私、そして今でこそプロと呼ばれている人達にも当然のごとく、下積み時代があります。では、なぜそんなに技術に差があるのか?簡単な答えです。絶対的な練習量の差なんです。上手くなれない理由の約8割は練習量だと思います。
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練習量
あなたは知っていますか?プロと呼ばれる人達の練習量を。
あくまで参考程度に言いますが、下積み時代のプロの練習量は1日約8時間。私が聞いた学校の講師でさえ1日5、6時間だったそうです。
ちなみに私も1日4時間は当たり前で、多い時で5、6時間位です。音楽専門学校時代は授業や家での練習も含めてさらに増えています。ただ、当然今ではそんなに練習できません。いろいろ事情がありますから。
もちろんプロも毎日そんなにしているわけではありません。逆に忙しいはずですから、そんなに練習できないと思います。つまりは、下積み時代の財産でやっているのです。練習というよりは仕事が練習代わりになるのかも。
練習できないなんて言い訳にしかならない
ドラムは他の楽器と違いとても練習しにくい楽器です。本物が置ける環境なんてめったにないですからね。そういう意味では上手くなるにはかなりハードルが高いと思います。ですが、結局は言い訳にしかなりません。
本物が叩けないのは誰もが一緒です。そんな中でも上手い下手が分かれるのです。本物が叩けなくても練習の仕方はいくらでもあります。パッドなどのトレーニング機材を使えば家でだって出来ますし、本物であってもスタジオに行けば叩けます。
「上手くなれない」
ではなく
「やらないから上手くなれない」
の間違いだと思います。
上手くなれないという言葉は死に物狂いでやって、それでもダメだった時の言葉です。いえ、言葉になる内はまだ余裕がありますね。本当にやることやってダメな時は言葉になんかなりませんから。やることをやってないのにできないというのは言い訳でしかありません。
事実
「やらないから上手くなれない」
ですが、これにより1つ言えることがあります。
そう!やればできるんです!
私だって上手くなれないなんて今まで何回思ってきたことか。プロなら比較にならないほどそう思ったに違いありませんし、そんな時こそ逆に練習して、できないことができるようになることで自分に「できるんだ」と言い聞かせてきたのです。
「やればできる」
これさえ胸に刻んでおけば、あなたは必ず上手くなれます。
本気でやってみませんか?
『天才』や『才能』という言葉がありますが、なにを隠そう私はその言葉が嫌いです。「あの人は天才だからな」、「あんなに上手いのは才能があるからだ」なんていう言葉を耳にしますが、違います。
最初から何でも出来る人なんていないんです。想像を絶するぐらいに勉強して練習したからそういう結果になったんです。その努力を天才、才能といった元々あるんだという言い方で片付けてしまうのは失礼にあたると思います。
あなたも私も同じ人間なんです。最初からできないと思っているから出来ないのです。自分を信じてつき進めば結果はおのずとついてきます。上手くなれないなんて言わないで、これを機に本気になってみませんか?今やらないといつまで経っても出来ないままですよ。