YouTubeの収益減少に伴う今後の対応

YouTubeの収益が減少しているというのは、ちまたではすでに知れ渡っています。私は音楽関連のサイトを運営していますが、これも例外なく減っています。
これを機に、今後YouTubeとどう付き合っていくのか、また収益減少の対応策などが無いかを自分なりに考えてみました。
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YouTube収益は減る一方
2010年にパートナーシップになってから、一時はアドセンスと同じくらいかそれ以上の収益になっていました。
しかし、それも年々減少して今ではスズメの涙ほどに…
動画の数はアップロードすることでどんどん増え、今では100以上もあります。それに従い再生回数も増えていっているはずなんですが、収益は減る一方。なかなか辛い現実です。
減少する理由はわからないが、自然なことでもある
広告単価やクリック率など挙げればいくつかあると思いますが、これだというピンポイントな原因はわかりませんね。私は細々とやっているだけなので、データも信ぴょう性が低く、でかいことも言えません。
ただ、状況は日々変化しているので仕方ないとも考えます。
沢山の人が参入すればおのずとそうなっていくのは自然なことです。ライバルが増えれば競争になる。
広告を出す側も無限に資金を投入できるわけでもないでしょうから、結局は決められた数のパイの取り合い。
何もおかしなことではありません。過去から現在に至るまで、そうした歴史をなぞっているだけです。
今後の対応策
- タイトルや概要説明、タグといった掲載情報の改善
- 質の高い、面白い動画をアップし続ける
タイトルや概要説明、タグといった掲載情報の改善
アップロードした動画の情報をより良く改善していきます。魅力あるタイトルを付けたり、わかりやすい概要説明、情報をたどりやすくする適切なタグ設定、などなど。
サムネイル画像もパッと見でわかりやすくなるので工夫が必要です。私のは大体が楽器の演奏動画なので、手っ取り早く楽譜を載せています。何を演奏しているかはそれで一目瞭然なので見る人にもわかりやすいと思います。
質の高い、面白い動画をアップし続ける
これもまた決まり文句と言えます。私はウケを狙うといった面白い要素を入れるのが苦手なので、質の高い方に力を入れることになります。
楽器の演奏動画でたとえれば、音質を良くする、見やすいカメラワーク、難度の高いテクニック、といった感じですかね。
もちろん、基礎や簡単なものであっても、本当に役に立つなら見てくれるでしょう。私も初期にアップした簡単なテクニックを紹介した動画も視聴回数を伸ばしていますし。
収益が減少しているのは事実ですが、決してゼロになったわけではありません。収益チャンスがまだまだ残されている以上、アップロードは続けていく方が利益になると考えます。
定型的な対応策ばかりですが、効果はあると思います。こう言ってはなんですが、掲載情報の改善などは私からしたら効果が期待できそうです。めんどくさがってなかなか行動しないんですけどね…
YouTubeの最大の魅力は世界に向けて発信できること
日本語でしか書かれていない私のサイトは日本語がわかる人しか理解できません。といっても、拙い文章なので日本語がわかる人にも理解できるかどうかはわからない、という意外性も持っていますけど、ね。
YouTubeを使わなくても自分のサイト内で動画を扱うことは可能です。しかし、YouTubeの最大の魅力は世界に向けて発信できることだと思っています。
音楽は国境や言葉の壁を越えてくれます。楽器の演奏動画は見れば誰でもわかります。外国人が演奏しているのを私が見てもわかるわけです。
そういう意味では世界とつながるYouTubeは無くてはならない存在と言えます。この先よほどのことがない限りやめるという選択肢はありません。自分のサイトへ導く良い窓口にもなってくれますし。
やり方次第で世界的知名度も夢じゃない(?)、かもしれませんね。