本の自炊でロータリーカッターを使うならLLサイズがおすすめ

ロータリーカッターは大きいサイズ、できればLLサイズを使った方が良いです。小さいサイズだと刃の長さが短く、多くの枚数を切ることができないからです。
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ロータリーカッターとは
円形の刃を回転させることで切っていくカッターです。普通のカッターは一方向からでないと切れませんが、ロータリーカッターは前後に転がして切ることができるので、比較的楽に簡単に切ることができます。
自炊は切る作業が結構負担になることもあるので、なるべく楽にしたいならロータリーカッターを使うと良いでしょう。最初はなかなか上手く使いこなせないかもしれませんが、すぐに慣れるので心配ありません。
自炊で使う場合の少しネックな点
自炊で使用する場合で少しネックな点があるとすれば、替え刃が高いのとサイズです。
普通のカッターを使ったことがあると思いますが、切れ味が悪くなれば折って新しくできます。紙といえど何冊分も切っていくとすぐに切れ味が悪くなります。ポキッと折って切れ味をリセットできるカッターとは違い、ロータリーは丸々刃を変えることになります。
替え刃(サイズによる)は2枚で300円ほどですが、普通の方は10枚で300円ほど(もっと安いかも)。しかも、こちらは1枚あたり最低でも6、7回は切れ味をリセットできるので、コスト的には全然違います。そういう意味では普通のカッターはコスパが非常に良いと言えますね。
サイズも重要です。私がホームセンターで買ったロータリーカッターは、オルファのSサイズです。パッと見、コンパクトで良いかなと思いました。数枚程度の紙を切るなら全然問題ないです。
しかし、自炊で使う場合はSサイズだと不便です。自炊は何十枚も重なった紙の束を切ることになるので、Sサイズでは刃の長さが足りなくて切りにくいです。どれだけの枚数までいけるか試しに紙の束ではかってみました。
40枚の紙で少し刃が出る感じです。もう10~20枚ぐらい足せば見えなくなるかと。
切る時は定規の厚みが加わるので、実質は30枚ぐらいしかいかないでしょう。今回、試した紙は1枚当たり比較的薄い紙質なので、厚い紙になれば20枚ほどしかできないかと思います(枚数はあくまで目安です)
結局何が言いたいかというと、ロータリーカッターは大きいサイズ、できればLLサイズを使った方が良いということです。
私が行ったホームセンターにはLLサイズはありませんでした。ネットで調べてみましたが、「ホームセンターに売ってない」という声がちらほら見受けられます。確実にゲットするならネットが良いでしょう。ついでに替え刃も買えば、2度手間にならなくてすみます。そう、替え刃を買えば…