スニーカーの中敷きがずれるという新たなトラブル
4月に購入したスニーカー。以前、ちょっとしたトラブルが発生して、それを何とか解決したのも束の間、また新たにトラブルが発生しました。
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中敷きがずれてしまった
履き続けているうちに、今度は中敷きがずれて、下地が露出してきました。中に手を入れて確認しましたが、ずれた分が前に寄ったわけではなかったので、単に圧縮されたということになります。
履き続けたといっても、遠出した時に約半日ほど履いただけで、単純にずれるだけならそう強いてトラブルというわけではないのですが、いかんせん、この中敷きの質が問題で、ただずれたというだけでは終わりませんでした。
ガムみたいにくっつく
写真は中敷きをめくった時の様子です。黄緑色っぽい部分は硬めのスポンジのような素材なんですが、若干粘着性を帯びています。履くことで摩擦と圧力が加わり、その部分がガムみたいになって、靴下にくっついてしまうのです。
接着剤か何かで固定されているので、簡単に取り外すこともできず、なによりガムみたいにくっついてしまう以上、履くのに抵抗が出てきました。
中敷きを撤去
どうしたものかと思案しましたが、かといって、どうしようもないので、手っ取り早く中敷きを交換してしまえという解決策に至りました。
中敷きは接着剤で止めてあったのですが、かかとから足の中央までの半分ぐらいの長さで、しかも中心部だけにしか付いていないので、端やつま先は全然固定されていません。力任せではありますが、まずは引きはがすところから始めました。
残念ながら、接着剤で止められていた部分は中途半端にはがれて残ってしまいました。これをきれいに除去するのはかなり困難ですが、運がいいことに中敷きを接着剤で止めていた部分(写真のベージュ部分)は、どうやら紙材質っぽいです。
ここで、「濡らせばふやけて剥がしやすくなるのでは?」、と思い至ったのが正解でしたね。接着剤で固定された部分をはがすのは一苦労ですが、付着している部分を素から剥がすことができれば、きれいに除去できるという考えに至り、それを実行しました。
周りを水でよく濡らし、ふにゃふにゃになったのを見計らって、接着剤の部分だけを少しずつ丁寧に剥がしていきました。
結果、きれいに剥がすことができました。
変に凹凸もないので、違和感も全く無し。
ひとまず、第一関門はクリアです。
新しい中敷きを装着
近くの靴屋で良さそうな中敷きを購入。かかと部分にクッション(赤い部分)があって、サイズは大きめなんですが、つま先に点線が書かれてあるので、それに合わせて切ることで大きさを調整できるようになっています。
これをちょっとずつ切って、スニーカーに合わせて、を何度か繰り返し、ほんの少し大きいくらいで装着。少しキツめにしておくことで、余分な隙間を作らないようにしました。
前の中敷きは、ほぼ新品同様で消耗もほとんどなく、厚みがあることでクッション性が高かったのですが、それに比べると若干劣ってしまうのが、少し残念ですね。
スニーカーVer1.2
アイレット(靴ひもを通す金具)トラブルにみまわれ、それを解決したことでVer1.1になったのも束の間。今回のトラブルが発生。それをさらに解決したので、このスニーカーはVer1.2へとバージョンアップを果たしました。
見た目が少し暗くなりましたが、履いている時は見えないので外見上あまり変化はありません。中敷きを処置するのにかかった時間は約1時間ほど。3,990円で買ったスニーカーに中敷き料990円の追加で、4,980円にランクアップ(う~ん、微妙)。
そんなこんなでいろいろあったスニーカーでしたが、今では何の問題もなく履くことができます。手のかかるほど何とかと言いますし、気に入って買ったのでそう簡単にはあきらめません。やっと落ち着いて履けるようになったので、これから改めてよろしくといった感じですね。