スニーカーの紐を通す部分の金属が足にあたって痛い
2013年の4月、春先ということもあって時期的に丁度いいシックな感じ(モダン風?)のスニーカーを購入しました。
ただ、久しぶりにスニーカーを買ったまでは良かったのですが、ちょっとしたトラブルに遭遇。靴でこういった経験はあまり無かったので、今後のためにもと思い、メモがてら記録しておこうという経緯に至りました。
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不意に足に痛みを感じる
この靴を履いて少し遠出した時に、不意に足に痛みを感じました。親指の付け根よりもう少し下あたりがかなり痛くなります。試着した時にはなんともなかったので最初は原因がわからなかったのですが、帰ってから調べてみたら、どうやら靴ひもを通すのに埋め込まれている丸い金具が原因ということがわかりました。
この金属はアイレットまたは鳩目(ハトメ)と言うそうで、痛みを感じた時は坂道を歩いていた時で、下る時に体重が加わることでこれが足にめり込んで痛みだしたというわけです。
アイレットを強制撤去
歩く度に痛みに苛まれるのはさすがに辛いので、何か対策を講じることにしたんですが、正直あまり良いアイデアが浮かばなかったので最初はどうしようか迷いました。結局どうしようもなかったので、仕方なく強引に取り外すことにしました。
やり方は簡単で、ラジオペンチを使って、輪をつぶし、取り外すという方法です。
写真のように、ラジオペンチで挟み込み、上下左右交互に力を与えて潰していきます。少し力がいりますが、5、6回ほど交互にやっていけば輪っかが丸く小さくなっていきます。
アイレットが挟み込んでいる生地本体にも穴があいているので、それより小さくなるまで何度も潰していきます。
小さくなったら、今度は反対側を掴んで丁寧に引き抜きます。ここで力任せに引き抜くと穴が広がり傷が付くので、取れそうになければまた輪っかを潰して小さくしていく、という作業を繰り返していきます。
問題解決
最初は多少の傷みを覚悟していたのですが、なんとか最小限で済みました。というか、ほとんど傷んでいません。生地自体に前もって穴を空けておいて、そこにアイレットをはめ込んだだけの構造なので、生地自体に破損はありません。
写真を見れば手前と奥にそれぞれ通す穴があるのがわかると思いますが、靴ひもを通す穴は2重構造になっているので、靴ひもを通すのに支障もありません。
足の内側(親指側)に埋め込まれているアイレットの中側の前2つを撤去。両足分なので、計4つの金属輪を撤去して問題解決となりました。
靴の外側ではなく、内側のトラブルだったので、デザインに影響はありません。靴自体そんなに高くなかったとはいえ、せっかく気に入って買ったのにこんなことで履かなくなっていずれは捨てる、なんてしたくありません。少々強引でしたが、何とか解決することができて一安心です。