ツーバス連打で重要な練習 その2
ツーバスの練習法はいろいろありますが、連打のみに焦点を絞ればかなり限られます。大きく分けて2つ。
1つ目は『片足8分音符連打』
2つ目は『オルタネート』
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両足を使って交互に踏む練習
※動画のテンポは120です
片足8分音符連打をやっただけではツーバス連打は完成しません。
その次にやることはオルタネート、つまり両足を使って交互に踏む練習です。
8分音符連打を右も左もクリアしても、それを交互に踏めなければ意味がありません。そして、交互に踏むのはかなり難しく、練習しないと遅いテンポですらできません。
『右→左』と『左→右』の両方を練習
注意すべきは16分音符の1発1発を意識して、同じ音量で鳴らすことです。左右の音量バランスが違うと気持ち悪いドコドコ連打になってしまいます。そうならないために足の順序を逆にした場合も練習します。
クリックを聴きながら『右→左』の順序(利き足が右)で練習している時は気づきにくいですが、『左→右』に順序を変えたとたんにクリックとずれてきます。そして、それをまた戻そうと考えて左足をクリックに合わせようとします。
この時、必ずといっていいほど意識が左足に集中します。
なぜなら、ちゃんと意識して踏まないとクリックに合わないからです。
左足を元に戻したとしても、慣れていないのでまたずれる。
そうするとまた合わせる。
ずれる・合わせるとやっていくうちにだんだん慣れてきます。そうするともうずれることはなくなって、左足も意識して踏めるようになっているので、音のバランスも格段に良くなっているということです。
地道にコツコツ練習
私はツーバスに関してはいろいろな練習をしてきました。その最たる練習法が、上で紹介した『連打を練習するなら両方の足からスタートさせる』です。最初に踏み出す足は自然と軸になるので、意識を向けることになり、結果集中して鍛えることができます。
踏み出す足がいつも利き足ばかりだと、逆の足に意識が集中しないので、双方の経験値に差がどんどん出てきてしまいます。利き足はワンバスの時も使うので、それによりさらに経験値に差ができてしまうのです。
逆の足もしっかり鍛えましょう。
少しずつ練習を重ねることで、経験値が増え、精度が増していきます。
結局は地道にコツコツ練習を積み重ねることが1番の近道なんだと思います。