ツーバスの練習の幅を広げよう
練習の仕方には落とし穴があって、いつも同じことをしていては意味がないのです。上手くなるためには練習しないといけません。どの世界でも変わらない不変の理です。しかし、毎回同じことをやっていても意味がありません。
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幅を広げる
プレイの幅を広げることも時には必要です。それにのみ特化したプレーヤーになるならそれのみでもいいです。精度を磨き、最高峰にできたならそれはそれで素晴らしいものになりますから。逆にそうでないなら、ある程度幅を広げて練習する必要があります。
メタルを例に挙げると、ツーバスで使うフレーズでは連打さえできていればある程度は大丈夫なんです。後は速さをどこまで上げることができるかで決まるので、それのみをやっても十分武器になります。
ですが、残念ながらそこ止まりです。
そこで止まるドラマーが実は多いのが現状です。
日本のアマチュアクラスは特に多いですね。
まあ、私もアマチュアなので、でかい口は叩けませんが。
しかし、海外の有名バンドクラスのドラマーは総じてその先を行っています。曲を聞けばわかります。連打以外のいろいろな難しいフレーズ、かっこいいフレーズをこれでもかといわんばかりに出してきますから。
私が好きなチルドレン・オブ・ボドムというメロディックデスメタルバンドなんか、くどい位出てきます。もちろん、かっこいいので文句のつけようがありません。
わざわざ難しくしなくても連打していれば問題ないのになぜなんでしょう?
答えは簡単です。そっちの方がよりかっこいいからです。
連打だけでも素晴らしいですが、それだけではやはりつまらない。ちょっと趣向を変えてやることでガラリとイメージが変わるんです。曲で考えると特にですね。もっとかっこ良くを考えていけばいくほど連打のみでは難しくなってくるのです。
つまり、幅を広げていかなくてはいけなくなるのですが、ここでもう1度良く考えてみましょう。
『幅を広げる』
「いろいろするのは嫌だ」と思ったあなた、勘違いしないで下さい。幅を広げるとはどこまでですか?私はツーバスドラマーです。幅を広げるからといってジャズやファンクをメインでしたいとは思いません。
何が言いたいかというと、あくまでツーバスの中で幅を広げるのです。「連打だけ」という考えを変えて「連打以外」でツーバスを使ったフレーズを練習すればいいのです。
無理して興味のないジャンルに手を出す必要はないということです。それでも嫌だと言う人は仕方がないので連打のみで勝負しましょう。誰にも負けない速さとパワーを身に付ければいいだけです。
1つのジャンルのみ極める
大好きなジャンルはそのままで、その中で広げるようにすればいいのです。まさに血統種。純血種と呼ばれるほどになれば文句は出ないでしょう。
プロは多くのジャンルで活躍することができます。
もちろん1つのジャンルのみで活躍するプロも大勢います。
前者になろうというのなら相当の努力がいりますが、後者ならそのわずか何分の1です。ジャンルが10あるならそのうちの1つです。100あってもそのうちの1つです。どうですか、できるとは思いませんか?