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【ツーバス練習法】 チェンジアップトレーニングでコントロール力を鍛える

【ツーバス練習法】 チェンジアップトレーニングでコントロール力を鍛える

スティックコントロールを磨く基本練習の1つに、チェンジアップというものがあります。これをツーバスで行います。

教則本などで紹介されているメジャーな練習法ですが、コントロールを磨くためなら手だけでなく、足でやっても効果的です。チェンジアップに限らず、手で行ういろいろな練習法を足に代用するのは良くやる方法です。

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譜面と動画

チェンジアップ譜面

  • テンポ160
  • 2小節ずつでチェンジ

足でチェンジアップといっても、今回はツーバスでよく使う8分音符・3連符・16分音符を中心に構成しています。8分音符とその倍の16分音符がからんでいるので、テンポが速いと大変ですし、遅いとやりにくくなります。個人的に160がやりやすいと感じたので、動画ではそれに合わせていますが、もちろん自由に変えてもらってかまいません。

ただ、今回はやり方を少し工夫しているので、それに合わせて2つの動画を用意しました。それぞれ少し違いがありますが、なかなかどうして、やりがいのある内容になっています。

リピートチェンジアップ

『8分音符 → 3連符 → 16分音符 → 8分音符 → 3連符 → 16分音符 → 』
というように、16分音符が終わったら最初の8分音符に戻って繰り返します。16分音符から8分音符に戻る所が1番ずれやすいので、クリックをしっかり聞きながら『そのクリックに片足を合わせる』ことを意識すればやりやすくなります。

リバースチェンジアップ

『8分音符 → 3連符 → 16分音符 → 3連符 → 8分音符 → 』
というように、小節間を行ったり来たりします。リピートした時と違って、微妙な音数の中で変化を繰り返すので、しっかり数をとらえていないとわけが分からなくなります。両足にしっかり意識を向けて、常に踏んでいる感覚を忘れないようにしましょう。

チェンジアップで注意すること

音数の変化をちゃんととらえることができるかがポイントです。手で行う場合は感覚がわかりやすいのでいいのですが、足だとかなりわかりづらいです。両足にしっかり意識を向けていないと、切り替わる所でグダグダになります。

『1拍に対して、それぞれ何発入れるのか』『音符同士の間隔』をしっかり認識していないとすぐに切り替えるのは難しいです。何気なく踏んでいるだけでは決してできないので、しっかり音符を意識しましょう。

最初は『8分音符と3連符だけ』『3連符と16分音符だけ』といった、それぞれパルスの違う音符を繰り返し重点的に練習することをおすすめします。動画ではそれぞれ3リズムを繰り返していますが、まずは個別で練習してからの方が習得しやすいと思います。

個人的には好きなやり方

今まで聞いた中では8分音符から16分音符、8分音符から3連、3連符から6連符、3連符から16分音符、というふうにいろいろと挙げることができますが、ツーバスでチェンジアップは使用場所がかなり限られます。

音符が倍もしくは半分になる変化ならまだしも、8分音符から3連符というように、パルス自体ががらりと変わるチェンジアップの場合は、曲との兼ね合いもあるのでなかなか使用が難しいのが現状です。私自身、数えるぐらいしか思い浮かびませんし。

難しいとはいえ、フレーズ自体のチェンジアップや曲全体を巻き込んだチェンジアップは個人的には好きなやり方です。単調な曲の流れを一気に変えるという意味では使える方法の1つだと思います。

『おっ!変わった』と思わせることができればしめたもの。
聞かせるためのスパイスとしては良い調味料になると思っています。

意識して聞いてみれば、どこかで使われているかもしれません。私も絶妙な変化をする曲をいくつか知っています。あなたもその内、流れが変わるあの感じが病み付きになるかもしれませんね。

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