Musible

ドラム・ツーバス練習法、音楽活動、音楽で収入を得るためのWEBサイトの活用法を解説

自分の持つイメージとまったく違う使い方をするのが面白い

自分の持つイメージとまったく違う使い方をするのが面白い

足だけで見たら私には結構なじみ深いパターンなんですが、曲を通して聞いた場合に雰囲気や感じ方が変わるのが面白くて、今回紹介するに至りました。

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

リンクや画像に広告が含まれている場合があることを予めご了承ください。

スポンサーリンク

譜面と動画

ハイハット4分音符/ハーフタイム/ツーバスパターン

  1. テンポ132
  2. 16分音符ウラをしっかりキープ
  3. スネアの位置に注意

16分音符ウラをしっかりキープ

ブレない・ハシらない・モタらないことが重要です。私はツーバスを利き足である右から始めるのでウラは逆足の左になります。思うように動かしにくいこの逆足の安定力がカギになります。ウラがずれて8分の連打になりやすいので、しっかり意識して踏みましょう。

スネアの位置に注意

2・4拍目にスネアが来るのは8ビートなどで叩く機会が多いかもしれませんが、ツーバスでかつスネアの位置が違ったりすると案外戸惑ったりします。足の形に慣れていない場合は余計に2・4拍でスネアを叩きたくなるでしょう。しかし、今回は3拍目だけなので間違えないようにしてください。

どちらかと言えば、数が少ない方がやりやすくなるとは思いますが、慣れていないとそれも効果がない場合があります。上手くいかない時は無理せずバックビートで叩いて感覚を残しつつ、徐々に移行していく方法で練習しましょう。

You, Still Of War -ユー、スティル・オブ・ウォー-

Helloween(ハロウィン)というバンドに『マイ・ゴッド・ギヴン・ライト』というアルバムがあります。その中の『ユー、スティル・オブ・ウォー』という曲で使われています。

ダークな雰囲気を持った展開の多い曲で、静かな感じで始まったと思いきや癖のあるパターンがぐいぐいくるので面白いです。テンポも速くないので細かい音符も入れやすい。自由度が高く、やり方によっては演奏するのが楽しくなります。

個人的には癖のある曲は好きです。コピーする場合は既存のパターンをなぞることになりますが、オリジナル曲で叩くことになったなら演奏するのが楽しくなると思います。

フレーズを考えるのも楽しいでしょう。自由度が高いというのはそれだけでワクワクしますね。ただ、その分やりすぎてしまう場合もあるので注意する必要はありますが。

個人的にセンスがあると思う使い方

この曲を聞いた時、正直驚かされました。曲調とパターンのイメージが自分の中であまりにも違っていたからです。いわゆる先入観ですね。

こういう曲調でこういう使い方をするのかと戸惑いを隠せませんでした。変化球好きが好む変化球といった感じですか。私だったらあまり工夫せず、シンプルで面白味のないものになっていたと思います。

使い所次第で全然違う印象を受ける。個人的にセンスがある使い方と考えます。

ハロウィンの曲でこういう変化球的なアプローチはあるにはありますが、思っていた以上のインパクトで良い意味で裏切られた感じです。時に崩すというのはギャップがあって効果的ですね。

どういう状況で使ってこそ最大限活かせられるのか

スネアが2・4拍目にくるバックビートのパターンなら過去にも紹介していますが、3拍目のハーフタイム版はやってません。なかなか聞く機会がない使い方なんですよね。たとえ同じパターンでも曲によって聞こえ方やとらえ方が変わるので、ただ練習するだけではダメなんですね。

どういう状況で使ってこそ最大限活かせる・発揮させられるのか。パターンだけでなく、それに合ったグルーヴやイメージもしっかり考えていきたい。今後の課題になりそうです。

スポンサーリンク
一見シンプルなツーバスパターンでも速いと難しさが跳ね上がる一見シンプルなツーバスパターンでも速いと難しさが跳ね上がる
自分の持つイメージと違う使い方をするもう1つのパターン自分の持つイメージと違う使い方をするもう1つのパターン