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ドラム・ツーバス練習法、音楽活動、音楽で収入を得るためのWEBサイトの活用法を解説

ドラムを演奏している姿を客観的に見る

スタジオの風景
  • 好きなドラマー
  • 尊敬するドラマー
  • 興味のあるドラマー

動画配信サイトなどで探せばいくらでも演奏を見られる今日、とても身近で便利になりました。しかし、同じくらい見なければならないドラマーがいることに気が付いていない人が多いのも事実です。いえ、気付いているのに見ようとしない人が多いと言ってもいいでしょう。

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好きなドラマーの演奏は積極的に見るのに、なぜ自分の演奏は見ようとしないのか?

改めて考えると結構疑問に思います。むしろ「演奏している自分の姿」こそ、率先して見る必要があるのではないでしょうか。『ドラムが上手くなるための近道でも少し触れていますが、客観的に見る・聴くことが上手くなるためには必要なんです。

録音だけだと音しかわかりませんが、ビデオカメラを使えばフォームといった姿も確認できます。残念ながらビデオカメラでは綺麗な音で録音はできませんが、それでもある程度はわかります。

ビデオカメラを持っていないならスマホでも良いかもしれません。きれいな映像でおさめられれば良いに越したことはないですが、持っている物で工夫することも大事です。

ビデオカメラでなくてもデジタルカメラの動画機能でも構いません。デジタルカメラなら高画質の写真も撮れるので一石二鳥。映像の質は落ちますが、確認程度であれば問題ありません。

設置は簡単

  1. 三脚にカメラをセット
  2. 角度を調整
  3. 演奏前に録音ボタンを押す

これだけでOK。ものの数分で終わります。普段からカメラで撮る習慣をつけておきましょう。多少お金がかかるといっても、ビデオカメラやデジタルカメラはプライベートでいろいろ活用できるので、そこまで負担にはならないでしょう。

楽器なんかはそれのみの目的でしか使えませんが、ことカメラに関して使用用途はいくらでもあります。あって困るという物でもないので、なるべく購入をおすすめします。いえ、購入しても使わなければ意味がないので、ちゃんと使用することをおすすめします。

鏡という手もある

姿見用の鏡

姿見用の鏡
家にある姿見用の鏡

自分の姿を確認するのに鏡を使うという手もあります。家でなら姿見用の鏡が一般的ですね。正面からのフォームの確認といった簡易目的で使用するなら申し分ないです。

ただ、意外に不便なのもいなめません。自分の姿を映すにはそれなりに大きな鏡を用意しなくてはなりませんし、良い角度で映せる場所も確保しなければなりません。

壁が鏡張りのスタジオ

スタジオ写真

スタジオによっては壁が鏡張りになっている所もあります。ただし、ドラムの設置場所によっては大きく変わってきます。例えば写真のスタジオですが、壁の広い範囲に鏡を設置していますが、いかんせんドラムを置いている場所が悪くて全然映りません。どちらかといえば、ギターやベースの人が確認できるようになっているので少し残念です。

そもそも演奏している間中ずっと見ているというわけにもいきません。大まかなフォームの確認では有効ですが、細部にわたって細かくチェックするという意味ではあまり活用できないでしょう。

カメラで撮る方が遥かに便利

カメラなら撮ったデータをいくらでも保存できて、後で何回でも見直せるので遥かに便利と言えます。私も最初はデジタルカメラ(Nikon デジタルカメラ COOLPIX S600)の動画機能で撮影していましたが、確認程度ならこれで十分です。ただ、動画用に作られていない以上、どうしても高画質というわけにはいきませんでした。

もっときれいに撮りたいと思い、ちゃんとしたビデオカメラ(Canon デジタルビデオカメラ iVIS HF R31)を購入してからは、その良さに気付いて、今ではひたすらビデオカメラに演奏を収めています。おかげでHDの容量がどんどん減ってきています。

でも、やっぱり面白いですね、後で見ると。最初のうちなんかちゃんと撮れてるかどうか、どうしても気になって、カメラの方ばかり見ていました。慣れた今でもチラチラ見てしまいます。そんな時に限ってばっちりカメラ目線。後で確認してもついつい笑ってしまいます。

後、1番最初に撮影した姿を見て思ったのは、意外に地味だったということです。照明が当たっているステージの上というわけでもなく、スタジオでの片手間に横に置いて撮ったので仕方ないですが。

フォームも若干イメージと違っていて、腕の上げ方、手首の使い方、シンバルの叩き方など、良い確認になりました。三脚(HAKUBA 4段三脚 W-312)を使って角度や撮影位置を変更することで見え方もいろいろ変わってきます。自分自身とはいえ、なかなか新鮮でした。

録音にしても映像にしても、いずれは必要になってくるものです。ミュージシャンである以上、音とは切っても切れない関係にあり、ライブであれば見られる側にもなります。今のうちからしっかり研究しておきましょう。私自身、最初の頃に戻れるなら、このことを1番に教えてあげたいものです。

私が使っている撮影機材一式

参考までに改めて私が使っている撮影機材一式を紹介します。

デジタルビデオカメラ

Canon iVIS HF R31
Canon iVIS HF R31

デジタルカメラ

Nikon COOLPIX S600
Nikon COOLPIX S600
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