浴室用シャワーバス水栓の自在吐水口部のパッキン交換手順
長い年月が過ぎて劣化しているであろう水栓のパッキン。それを交換してみたので、その手順をまとめてみました。
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準備する物
工具
部品
レンチで吐水口ナットを取り外す
間に布か何かを挟もう
写真では直接レンチをかませていますが、実際に行う時は間に布を挟みます。わかりやすいよう写真では布を外しているだけです。直接かませると傷がつく可能性があります。そうならないよう配慮してください。
使っているレンチが少し特殊な物だからかもしれません。先がギザギザになっています。普通のレンチならばそこまで配慮する必要はないかもしれません。
パッキンを取り外す
吐水口ナットを外すと、パッキンが残っていたので、これを取り除きます。
パッキンを取り付ける
Uパッキン『50-08(1P)』を取り付ける際は向きに注意すること。上向吐水口タイプなので『n』の状態で取り付けます。Uパッキン購入時に付属していた交換説明書にも書いているので良く読みましょう。
自在リング『59-18(1P)』の交換
自在リングはちょっとした溝にはまっている状態なので、切れ目を少しずつ広げながら取り外します。
取り付ける時は、切れ目を両方の人差し指で少しずつ横に広げつつ、他の指で押し込むとすんなり入ります。下の方を手前にして押し込んでいきます。
取り付けられたら、ちゃんと奥の溝まで差し込みます。
吐水口ナットを取り付ける
外した時の要領で今度は取り付けていきます。
水漏れしていない限りは別段変えなくてもいい
変えた後で言うのもなんですが、ここから水が漏れない限りは本来変えなくてもよかったかもしれません。
元々、蛇口の水漏れを直そうとして交換したのですが、結果直りませんでした。改めて原因を調べ直したら、直接の原因が切替弁という部品の可能性が高いことが判明。切替弁を交換したら直りました。
接続部からの水漏れが発生しない限りは別段変えなくても問題ないと思います。初めから切替弁に焦点を当てていれば、私も変えることはなかったと思います。
古く劣化した物を新しくしたいなら、やる甲斐はありますが。