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頭と足の両方を置けてリラックスできるアイリスプラザのオフィスチェア。組み立て方と使用した感想

頭と足の両方を置けてリラックスできるアイリスプラザのオフィスチェア。組み立て方と使用した感想

前使っていたオフィスチェアが突然壊れてしまいました。壊れる数日前からギシギシと音が鳴り、それまで動くことが無かった左右にまで大きく傾くようになりました。「おかしいな?」と思っていた最中、いきなり椅子を支える棒が「バキッ!」と折れてしまいました。それにより急きょ新しい椅子を買った次第です。

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3つの特徴により選んだアイリスプラザのオフィスチェア

アイリスプラザの170度リクライニングオフィスチェア H-8800F

新しく買ったのは『アイリスプラザの170度リクライニングオフィスチェア H-8800F』。購入の決め手は以下の3つです。

  • 最大170度の無段階リクライニング機能
  • 足を伸ばして置ける出し入れ可能なフットレスト
  • 頭を置けるハイバックの背もたれ

組み立て方

取扱説明書はペラペラの紙1枚があるだけなんですが、大体はこれで理解できます。ただ、一部の工程でよくわからなかった点もあるので、組み立て方の説明も兼ねてその部分の補完もしておこうと思います。

中身がちゃんとそろっているか確認

中身一覧

当然のことながら中身が全部なくてはなりません。取説に何が・いくつ入っているか一覧表があるので、1つ1つ確認していきましょう。無い場合は購入元に問い合わせましょう。

全部あることが確認できたら、それぞれ袋から出しておきます。全部出しておくと手っ取り早いですが、工程ごとに外してもかまいません。

【行程1】脚の組み立て

キャスターを取り付けている

まずはキャスターの取り付けからです。手でキャスターの軸を先端の穴に押し込みます。少し力を入れて押し込む必要があります。手を挟んだりしないよう気を付けてください。5つ全て取り付けます。

軸を取り付けた画像

キャスターを取り付けたら、次は軸を差し込みます。

【行程2】台座の取り付け

台座の取り付け

先ほど差し込んだ軸に台座を取り付けます。台座は結構重いので気を付けてください。

差し込み口の位置

事前に差込口を確認しておくとやりやすいです。

【行程3】背もたれの取り付け

背もたれの取り付け

背もたれの下側にはみ出ている鉄板を台座の鉄枠にはめ込みます(取説3-1)。しっかり奥まで差し込んでください(取説3-2)。この時、ネジ穴同士がちゃんと合っているかも確認しておくと良いでしょう。

背もたれをねじで固定している

同封の六角レンチ(小さい方)でねじ止めしていきます。しっかり固定してください。

【行程4】マジックテープを貼り付ける

マジックテープを貼り付ける

取説を見た時に迷ったのがこの行程です。最初は何をすればいいかわかりませんでした。取説では背もたれを倒して、その根元で何かしているイラストになっています。補足すると、背もたれの下にマジックテープが取り付けてあるので、それを台座の裏に張り付ける作業になります。背もたれと台座の隙間を覆い隠すためです。

マジックテープの位置

台座を下から覗き込んでマジックテープの場所を確認してみてください。

マジックテープの取付完了

マジックテープは強力にくっつくので、ミスすると外すのが面倒になります。最初からきれいに貼っていってください。

ちなみに取説に書かれたイラストでは背もたれを手で押していますが、普通に座って、背中で倒れ込むように傾けると楽です。

【行程5】カバーを取り付ける

カバーを取り付ける位置

背もたれと台座をネジで取り付けた部分にカバーを付けます。私はこの行程で意外に手間取りました。コツはネジ穴同士の位置を合わせることとネジを少し押し込みながら回すことです。

ネジ穴同士は合っているのになかなかかみ合ってくれない状況が続きました。おかしいなと思い少し強めに押しながら回してみると上手く入りました。なんてことはありません。ネジ穴は合っていてもそこまでネジ自体が届いてなかっただけでした。

【行程6】ひじ置きを取り付ける

ひじ置きを取り付ける位置を確認

ひじ置きは向きがあるので左右間違えないようにしてください。背もたれと台座にそれぞれ出っ張りがあるのでそこにはめ込み、六角レンチ(大きい方)でネジ止めします。

ひじ置きをねじで固定する

固定できたら、目隠しを取り付けます。

ねじの目隠しを取り付ける

付属のクッションを取り付けます。裏にゴムバンドがついているので取り付けは簡単です。
クッションを取り付けたら完成です。

組み立て完了

使用した感想

思った以上にごつい

前使っていたオフィスチェアと比べてなんですが、思っていた以上に大きくてごついです。その分しっかりした作りで安定感があるとも言えます。体ががっしりした男性なら安心かもしれませんが、女性には少々大きいかもしれません。部屋に置くと存在感が一層出るので、仰々しいのをもとめていないなら避けた方がいいかもしれません。

クッションが硬い

想像と違っていたのがクッション性です。思っていた以上に硬めに感じます。ひじ置きは良いですが、背中はあまりクッション性を感じません。ただ、これは別でクッションを用意すれば対処できます。なるべく素で使わず、何か敷こうと考えていた私にはそこまでデメリットは感じません。素で使うなら考慮した方がいいと思います。

ロッキング機能がないのが少し使いづらい

背もたれを倒した時の様子

ロッキング機能とは背もたれがゆらゆらとゆりかごのように揺れる機能のことです。背中を預けた時にその力のかかり具合に応じて後ろに倒れてくれます。
今回のオフィスチェアはその機能がありません。あくまで角度を変えて固定するだけのリクライニング機能のみです。

これは私の先入観によるミスなんですが、こういう椅子ってロッキング機能がついていて当然のように考えていました。背もたれが揺れるロッキング機能と角度を変えたまま固定できるリクライニング機能の両方を兼ねそえているのだと勘違いしていました。

前のオフィスチェアはロッキングしかできないもので、もっと良い椅子はそれに加えて角度も自由に固定できるのだと思っていました。なにせ前と今回で2つしか使った経験が無かったものなので。

今回のは逆にリクライニング機能はあってもロッキング機能はありません。ガッチリ角度を固定する椅子です。背中を預けてゆらゆら揺られながらぼーっと考え事をするのが好きだっただけに少々残念です。

とはいえ、ロッキングできないからこその良い点もあります。背中を預けて作業ができる点です。ロッキングは嫌でも背もたれが傾くので作業には若干不便でした。もたれることで目線や手が遠のくんですよね。この点では角度が変わらない方がやりやすいです。

一長一短。両方の機能があればよかったのですが、そうなると値段が跳ね上がりそうなのでなかなか難しいです。

ハイバックは不可欠

頭を預けることができるのはとても良い点です。前のは首の根本くらいまでしか高さが無くて、もたれかかると首が必要以上に曲がってしまってしんどかったです。頭も置けるほどの高い背もたれは絶対あった方が楽です。

フットレストは期待していたほどの効果をいまだ実感できず

フットレスを出した時の様子

ハイバックと同様、購入のきっかけになったのがフットレスト付きだったこと。足を置けるというだけでどれだけリラックスできることか、と結構期待していました。

ところがどっこい、思った以上に使い勝手が限られそうなんです。フットレストを出すと全長が結構な長さになるので部屋のレイアウト上つっかえたりするんですよ。

フットレストを出したままで机の下にしまうと動けなくなりますし、下手に椅子から降りようとすると動いて所々当たってしまいます。机に向かって作業する関係上、椅子を引き離して使うというのもまた用途から外れてしまいます。

機能が増えることで想定していなかった状況変化に気が付いた、つまり想定外の状況に戸惑っているわけです。使い方に慣れていない最初だからこその戸惑いです。それが効果を実感できていない理由でもあります。

ただ、使ってみて改めて思うのは、フットレストが無いタイプを買って別にフットレストを買うという選択肢は今後ないのかなとも思います。

場所を取って邪魔になる可能性が高く、いちいち移動させるのも面倒です。それならコンパクトに収納できるという最大のメリットがある一体型の方が便利です。すでにフットレストを持っていて十分満足している、後は椅子だけという状況なら話は別ですが、フットレストが必要という前提で椅子を選ぶなら一体型をおすすめします。

自分の体に合う椅子を選ぼう

自分の体を自由に変えることはできません。背中がぐねぐね曲げられるわけではありませんから。自分の体に合うか合わないかは使ってみないとわからないので、こういう商品を購入する時はなるべく店頭などで実物を吟味した方がいいですね。機能やクッション性、広さの違いなど、自分の体を使って確認した方がより最適な物を選べるようになります。

ただ、必ずしもネットで見たものが店頭においてあるとは限りません。同様に店頭にある物がネットで買えるとも限りません。全く同じ型の物が置いてあり、店頭とネットと価格を比べることができるのであればいい買い物ができるかもしれませんが、そういうわけではないのが常です。

クッション性や安定性などはネットを見ただけではわかりづらいですが、機能の違いや大きさはある程度認識することができるでしょう。それらを知っているだけでも大きな違いになります。

必要な機能や特徴を一通り書き出して、該当するものを選ぶ。現在、オフィスチェアを使っているならそれを1度調べてみて、どういう特徴があるのかをメモする。新しく買う場合はそれを基準にして機能を増やすか減らすか、大きさをどうするかを考えていくと良いでしょう。決して無知のままで決断しないことです。

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