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ツーバスでよく使われる基本パターン2

ツーバスでよく使われる基本パターン2

ここで紹介するのはオモテ打ちというリズムです。このリズムもツーバスでよく使われる基本パターン1と同じぐらい、重要でよく使います。パターン1の手の形を変えただけなので、一緒に練習するといいでしょう。

速いテンポの時やメタルの中でもオーケストラとメタルを融合させたシンフォニックメタル(ラプソディーというバンドが有名)と呼ばれるジャンルでよく使います。

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オモテ打ちリズム

ハイハット8分音符/オモテ打ち/ツーバス連打

4分(オモテ)にスネアを入れたこの形を『オモテ打ち』と言います(アタマ打ちとも言う)。このリズムはパターン1のウラ打ちリズムと対になっていて、ウラ打ちは勢いと疾走感が特徴ですが、オモテ打ちはノリと安定感が特徴です。足のパターンもアレンジしやすいので、そういう意味ではウラ打ちよりも応用が利くといえます。メタルの中ではどちらも使えるリズムなので、練習は欠かさないようにしましょう。

メトロノームを使った練習を心がける

オモテで叩くということは4分で叩くということになります。4分ということはメトロノームのカウントと一緒ということです。つまり、メトロノームのカウントに合わせて叩けばいいだけということです。ウラ打ちの時とは違い、明確に『このタイミング』というのがわかるので練習しやすいです。

練習の際は、なるべくスネアとメトロノームがジャストになるようにします。スネアがジャストのタイミングでくるとその瞬間メトロノームの音が消えます。スネアの音でかき消されるので、叩いた時のタイミングがジャストかそうでないかすぐにわかります。

オモテ打ちの場合、1発1発の間を同じにすることで安定感が生まれます。この間がズレると安定感は無くなり、ノリが悪くなるので注意して下さい。

足は右左右左、それができたら左右左右と順序を逆にして練習

詳しい説明は、連打で重要な練習 その2でしているので、そちらを参考にして下さい。

足のリズムを変化させやすい

オモテ打ちはウラ打ちと違って、足のリズムを変化させやすいのが特徴です。いつもと違ってちょっとひねったリズムにしたい時などに効果的です。応用がいくらでも利くパターンなので、使い方次第でより上手いと思わせることができます。

応用力のあるドラマーに

ツーバステクニックに自身のある人、いずれそうなりたいと思っている人、パターンのバリエーションがほしい人、これからいろいろなパターンを試してみたい、と思っている人にアタマ打ちはおすすめです。

足を連打で、手をウラ打ちからオモテ打ちに変えるだけでも十分な変化を与えられるので表現力が高まります。いろいろなパターンを考えて、いつでも出せるようにしておくといざという時、大いに助かります。これをするかしないかで応用力が変わってくるので、あなたはぜひ応用力のあるドラマーになって下さい。

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