ドラムレッスン以外の収益方法。耳コピで採譜した楽譜を売るサービスがある
採譜とは、音楽の演奏を聞いて楽譜に書きおこすことです。採譜で書きおこしたドラム譜を販売するサービスがあります。
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今さらながら知ることになった楽譜販売
ドラム譜についていろいろと調べていたら、耳コピした楽譜を販売するというサービスがあることを知り、自分の認識の無さにあきれています。
確かにバンドスコアとか書店で普通に売っていることからも、『楽譜が売れる』というのは当たり前のことなんですよね。ただ、実際に個人が耳コピしたドラム譜を売るという発想がなかったので、そんなサービスがあることを知ってちょっと驚きでした。
もちろん、楽譜の正確性は重要になってくるので、耳の良さは必要になります。後、実際に叩いたことがあるドラマーでないと場合によってはあり得ないドラム譜になったりします。
楽譜の書き方って個々人で結構違っていたりするので、「これはどこを叩けばいいのか?」なんてことになったりするので注意が必要です。
私のサイトでも一部曲を耳コピしたものや短いフレーズを採譜して紹介したりしていますが、しっかりやれば収益につながる可能性があることなど思いもしませんでした。
楽譜は採譜する専門の人がいて、その人が書いた譜面をバンドスコアとしてまとめて販売する、という認識でした。単純にそれが個別の商売につながっているとは、ほんと盲点でした。
なんというか、こういう所で若干抜けているのが、私のツメの甘さなんでしょうね。
耳コピできるようになったら楽譜はあまり買わなくなる
ドラムってある程度耳コピできるようになったら楽譜って買わなくなるんですよね。もちろん、時短という意味で買ったりするのはありますが、聞けば大体わかるドラムのフレーズをわざわざ買うのも…、と考えてしまうわけです。
記録しておきたいとか、正確に記譜する特別な理由、または情報としてサイトに掲載したいといった理由などが無い限り、わざわざ楽譜にすることもありませんし。
自分が買わないから売るという発想も出てこない。しかし、そういったところから、何かしらのチャンスを見出せるかどうかが重要なんでしょうね。
大変なことに変わりはない
楽譜販売サービスに驚きはしましたが、それをやるとなると話は別です。いくらドラムだからって耳コピが楽なわけではありません。確かに簡単な曲ならそこまで大変ではありませんが、それでも集中して音を聞き、それを書き記すという作業は結構大変です。
私がサイトに耳コピしたドラム譜を掲載する時も、作る時はかなり真剣に神経使って書いています。曲のテンポを遅くしたりして、1発1発丁寧に書き記す時もあります。それでもわからない時はあって、結局最後までわからずにやりやすい手順で判断する場合もあります。
その苦労を知っているから気軽に楽譜を売るサービスに参入できるとは言えませんね。
例えば、レッスンでやる曲があって、そのドラム譜を作る必要があるといった必要に迫られるケースが日常的にある場合は、楽譜もどんどん増えていくので、それを活用して収益化するというアイデアはありだと思います。あくまで副産物としてできたものを活用するという意味なら良いアイデアかと。
収益化って大事ですからね。思った以上にいろいろな工夫があって感心します。商魂たくましくいきたいものですね。