簡単だからといって気を抜かないようにしたいパターン
難しいパターンを叩く時にはしっかり意識を向けて叩こうとする姿勢は大事です。しかし、だからといって簡単なパターンを叩く時は意識しないでいいかというと、必ずしもそうではありません。
簡単なパターンやシンプルなパターンもモノによっては落とし穴が隠されていたりします。気を付けていないとはまってしまうことになります。
そういったミスをしないようポイントを覚えておくことも必要です。普段できるからといって気を抜いてしまってはミスにつながるので、どんなに簡単でもしっかりポイントを押さえておくようにしましょう。
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譜面
- テンポ165
- 1小節目の連打は詰めすぎないこと
- シンプルなパターンであればあるほど安定が大事
1小節目の連打は詰めすぎないこと
1小節目のパターンは気を付けないとはしりやすい傾向にあります。その原因はバスの4発にあって、音符同士を詰めすぎやすく、それにリズムが引っ張られて結果はしってしまうことになります。詰めすぎを繰り返すと意図せずどんどんスピードが速くなってしまうので注意が必要です。
4発をしっかり表現することが大事です。テンポを意識してリズムをキープしましょう。
シンプルなパターンであればあるほど安定が大事
簡単なパターンの時ほどミスをすると目立ちます。叩き間違いもそうですが、はしったり・もたったりしても目立ちます。シンプルだからこそバシッと決めてなんぼです。しっかり安定させることを心がけましょう。
Weballergy -ウェブアレジー-
Sonata Arctica(ソナタ・アークティカ)というバンドに『サイレンス』というアルバムがあります。その中の『ウェブアレジー』という曲で使われています。
シンプルな構成なのにノリが良い疾走系の曲です。テンポ165で叩きっぱなし、ツーバス連打も結構続けなくてはならないので意外にしんどい曲でもあります。
ソナタ・アークティカの楽曲はシンプルで速く、ノリの良い曲が多いので良い練習になります。私もいろいろ練習しました。おすすめのバンドなので機会があれば聞いてみて下さい。
難しいパターンでなくてもかっこよくできる
難しいパターンを練習しなければかっこよくならないわけではありません。もちろん、できるに越したことはないですが、シンプルで簡単なパターンであっても十分かっこよくできます。
今回のようなパターン自体は簡単なのにそれでいてとてもかっこいいのを聞くと改めて思います。簡単だろうと難しかろうと結局はやり方次第なんだと。他の楽器と合わさることで劇的に変化させることもできるわけです。
技術ばかりではなく、こういったセンスも磨いていく。それもまた大事なことなんだと思います。