ドラムの練習におすすめな持ち運びに便利なコンパクトサイズのパッド
使用率は1、2を争います。メーカーによって大きさも様々ありますが、どれにしても持ち運びが簡単にできるようなコンパクトサイズになっています。
- 家での練習
- 時間がある時の片手間練習
- ライブ直前のウォーミングアップ
などに最適です。
1つでも持っておくといろいろ便利で助かります。
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取り外しが可能なスタンド付きパッド
物によってはスタンドが付いていたりもします。スタンドに取り付けることができて、単体でも使用が可能なパッドです。できれば、最初からスタンドが付いている物を選ぶ方がいいですね。
パッドのみだと高さや角度の細かい調整ができないのが難点です。下に何か台になる物を置いて調整するという工夫が必要になります。まあ、持ち運びに特化しているので、それ単体での使用で限界があるのは仕方ありません。
ただ、どうせ下に何か必要になるのであれば、スタンドが付いていて取り外すことができる物を選んだほうが手っ取り早いです。むしろ、最初から取り外し可能のタイプを選ぶのが無難といえます。スタンドの方が練習しやすいけれども、パッドのみで持ち運びもしたいという人には最適です。
1番人気 YAMAHA TS01S
知っているドラマーが使っていたのを見る限り、このYAMAHAのTS01Sが1番人気です。もちろん、初心者の方にもおすすめできます。
サイズが8インチなのでやりやすいですし、ちょっとした重さもあるので安定して叩けます。インチと重さの分で持ち運びに少し影響しますが、気になるほどではありません。
私が使っているTAMA TSP6
私が使っているパッドがこの赤い輪が目印のTAMAのTSP6です。選んだ理由は至極単純で、まず6インチという小ささとその見た目です。
時間があれば練習したいという思いから購入に至りました。持ち運びたいという願望もあったので、まずはその大きさに注目した結果、6インチというサイズに行き当たりました。
そして決め手になったのはその見た目で、9割方それで決めたと言ってもいいぐらいです。なかなかこしゃくなやつなので、気になる人は【TSP6の詳細】を参考にしてみてはいかがでしょう。
持ち運びに最適な6インチサイズ
持ち運ぶという意味でおすすめなのが、6インチサイズのパッド。それに該当するのが、このPearlのTP-6です。
私が持っているのが赤のパッドだけに、見た目という意味で青が気になります(私だけかもしれませんが)。カクカクしているのも他のパッドと違ってなかなかです。
オリジナリティー性が高いパッド
個人的に面白そうだと思うのが、PearlのSD-7です。写真ではなかなかわかりずらいので、メーカーサイトを参考にするとよりわかりやすいでしょう。
簡単に言えば、パットの面が上下別々の構造になっていて、ふち周りが突起していることによるシンバルおよびリムショットの練習ができる、といういろいろな場面を想定して作られています。
私は実際使ったことがないので詳しいことは言えませんが、メーカーサイトを見る限りなかなかオリジナリティーがあって面白そうなパッドだなという印象です。
ただ、面を分けることでヒットポイントが狭まるので、相当意識しないと難しいのではないかという懸念もあります。スティックコントロールに磨きをかけたい人にはいいかもしれませんが、初心者の方には難しいかも。
静寂性の高いメッシュ素材のパッド
ラバー仕様のパッドより音が静かなメッシュ素材でできたパッドが、PearlのTPX-10です。メッシュ素材といっても、家の窓の網戸みたいな感じで、しっかり張った網戸を叩くと考えれば、このパッドのイメージがつくかもしれません。
特にドラムの場合は静かに練習できるなら言うことないので非常に助かるパッドです。10インチサイズで厚み(高さ)もあるので、パッドだけ持ち運んでどこでも練習というわけにはいきませんが。
パッドのみ
スタンド付きは種類に限りがありますが、パッドのみでいえば沢山あります。どのメーカーであっても抜きん出た性能差はないので、後は好みの問題になります。気に入った物を選ぶと良いでしょう。一応、ある程度見繕ってみたので、どんなものがあるのか参考にしてみて下さい。
6インチ
7インチ
8インチ
12インチ
パティパッド REMO PP-5
例外なんですが、パッドはパッドでも自由に形を変えることができる柔らかいラバー状でできたREMOのPP-5という特殊な物もあります。私は使ったことがないので何とも言えませんが、とあるドラマーから聞いた話では「思っていた以上に使える」そうです。
専用スタンド
パッドにはスタンドに設置できる物とできない物があります。できない物の多くは表裏で違った感触になる両面使用が可能な仕様になっています(全てではないですが)
ただ、パッドを買ったはいいが、その後スタンドで練習したくなっても設置できないのでは意味がありません。購入の際は取り付け可能かどうかもしっかり確認してください。
一応パッドを取り付けられる専用スタンドも別売りであります。写真のHS40TPは6~10インチのパッドに対応しているので、大体の物に対応できます。
ただ、これは練習パッド専用スタンドになるので使用用途が限定されます。使っているパッドにどうしてもスタンドをつけたいというのなら有効ですが、そうでないなら素直にスタンド付きを買う方が無難でしょう。
大きさに注意
パッドを購入するにあたって注意しておきたいのは口径(インチ)です。たとえ同じ物でも口径が違う場合があります。小さい物で6インチ、大きい物で12インチと、その差が倍になったりするのでインチ数はしっかりチェックしてください。
パッと調べた限りでは6と12インチの種類が豊富ですね。私が持っている物は6と12インチで、持ち運びはいつも6インチの方です。6インチサイズは持ち運びには便利ですが、口径が小さい分少し叩きにくいというデメリットもあります。逆に12インチでは叩きやすくなる分、持ち運びにくくなります。
持ち運べるという利点を考えた場合、6~8インチぐらいで選ぶのが妥当でしょう。口径が小さくて叩きにくいといっても慣れてしまえば気にならなくなります。それすなわち、スティックコントロールが上がっているということにつながります。
「最初はやりにくかったけど、今では全然気にならない」
となることで、上達の1つの目安にもなるので逆に良いかと思います。小口径といえど、見方を変えればメリットになるわけです。