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ドラムの足技はぺダルから生まれる

ドラムの足技はぺダルから生まれる

どんなに多彩な足技があっても、これがなければ始まりません。
それが『ペダル』です。

ドラムペダル
キックペダル
バスペダル
とも言います。

『足で踏む』という動作を『バスドラムを叩く』という動作に変換してくれる魔法のような品物です。ここではそのペダルについてお話をします。

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誰がどのペダルを使っているのか気になる

実は私、誰がどのペダルを使っているのかが、すごく気になるタチなんです。そして、厚かましくも「試しに踏ませて」とついついねだってしまうんです。

人の足は特徴的で、形や大きさはもちろん感覚とかもそれぞれ違うので、あなたにはあなた用、私には私用にそれぞれセッティングがある訳です。

自分のペダルは自分用にセッティングしています。それ以外のペダルを踏む時は自分のを基準にして、その人がどういったセッティングをしているのか、違いを確かめるのです。他の人のペダルを踏むことで、どういったセッティングの仕方をしているのかが勉強できるのです。

いろいろな人のペダルを踏んだ経験

30人以上のペダルは踏んだ経験があります。まあ、それが多いか少ないかはわかりませんが、そのどれも同じセッティングというのはありませんでした。少し例を挙げてみますね。

メーカー

見てきた中で1番多かったのがパールのペダルで、次いで僅差でヤマハ、続いてタマといった割合です。後1人ずつですが、DW・メイペックス・アクシスのペダルを使っている人もいました。

ドライブ式

ドライブ式ではシングルチェーンがダントツに多かったです。ダブルチェーンとベルトは同じ位の数でした。

ジャンル

使っている人のジャンルも様々でしたね。メタルやロックをやっている人はチェーン式が多く、パンクやポップスではベルト式が多いです。

性能 / 要素

私はパワーと安定性重視と考えて、ダブルチェーン式でパールのツインペダル・エリミネーター「P-2002C」にしました。別の人の場合、同じ性能でダブルチェーン式、ですがこの人はタマのアイアンコブラ「HP900PN」を使っていました。

パールでも軽さの要素を取り入れたシングルチェーン式にした人もいましたし、軽さと扱いやすさを重視してヤマハのシングルチェーン式を使っていた人もいましたね。

スライド奏法を多用する人で横ブレが少しほしいといってベルト式を持っていた人もいました。見た目が機械的でかっこいいといってアクシス「A-L2」を使っていたり、踏んだ中で1番しっくりくるといってDWの「9002PC」を使っている人もいました(このDWがまたいい値のするやつなんですよ、、、いいなぁ)

ペダルは特に好みが強く出ますから、一概にどれがいいとは言えません。使う人次第でメーカーが違ったり、同じメーカーでも型番が違ったりと多種多様に分かれます。

踏み心地や音色、パワー、スピード、重い、軽い、もちろん見た目もそのお値段も。いろいろな要素が絡んでいる中で、これだというものを探さなければなりません。ですが、難しそうということはないです。いえ、逆に楽しいと思いますよ。

ペダル選びでいろいろ楽器屋を回った時はとても楽しかったことを覚えています。これから自分専用のペダルを買いに行くわけですからドキドキ・ワクワクものでしたよ。ああでもない、こうでもないとかいいながら選んでたら何時間もたっていたなんてざらでしたし。

今はパールのペダルで落ち着いていますが、それ以前はヤマハにタマ、プレミア、フォトジェニックとかいうのも使っていました。パールとタマはダブルチェーン式、ヤマハとフォトジェニックはシングルチェーン、プレミアのみベルト式です。どれも特徴があって、たまに押入れから引っ張り出してきて踏んでみたりします。

今売られているペダルはどれも優秀で細かい所まで調整ができます。
そのおかげで様々なバリエーションが試せますが、やりすぎて訳がわからなくなる時もあります。

ペダルを買おうと思っているあなたにちょっとしたアドバイス

どれを買うかで迷っている時は、まず要素をはっきりさせましょう。自分に必要な要素、すなわちパワーやスピードといった機能をできる限りしぼり込むということです。

あなたはどの要素に特化したペダルがほしいのですか?いろいろあるので1から順番をつけてみましょう。パワー、スピード、コントロール、踏み心地、踏みやすさ、音色、重い、軽い、フットボードの反応性や広さ、安定性、カスタム精度、見た目、お値段、等々。

次に、順番が決まったらそれに合うペダルをメーカー問わずピックアップします。ピックアップしたらその中から気に入ったものを選びましょう。

そして選んだそのペダルを今度は実際に踏んで確かめます。楽器屋さんに行けばほとんど置いてあるので大丈夫でしょう(なければ置いてありそうな店を紹介してもらいましょう)

後は納得いくまで試奏します。質問があれば店員さんに聞きまくりましょう。スキャンダルを探す記者のごとく、、、って、それはさすがに迷惑ですかね。

ドラム人生を共にするパートナー

これからドラム人生を共にするパートナーですから妥協はナシです。
ペダルもあなたのことを今か今かと待ち望んでいるはずです。
あなたにとって最高のペダルを探してあげましょう。

最高のペダルを手にしたあなたなら、最高の足技を披露することができるはずです。
そして機会があれば、私にもそのペダルを試奏させて下さい。

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