Musible

ドラム・ツーバス練習法、音楽活動、音楽で収入を得るためのWEBサイトの活用法を解説

バンドのリーダーを選ぶならベースだと思う理由

バンドのリーダーを選ぶならベースだと思う理由

ドラマーがリーダーのバンドをよく見かけますが、私の考えは違います。私の考えではリーダーはベースの人がやった方がいいと思います。

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

リンクや画像に広告が含まれている場合があることを予めご了承ください。

スポンサーリンク

ベースがリーダーの方がいい理由

1番の理由はリズムもメロディーも両方理解しているからです。

自分がやっている楽器に関してはすごく詳しくても、他の楽器はからっきしという人は多いと思います。ドラマーはメロディーやコード構成のことがよくわかりませんし、逆にギターはドラマーのような洗練されたリズムのアイデアは出せません。ですが、ベースは両方できる楽器です。ドラムのリズムを補い、さらにメロディーも支えることができます。両方の仕事をカヴァーできる楽器がベースなんです。

もちろん、誰もがそれしかできないわけではないですが、それでも両方に理解があるべースがリーダーをする方がバンドとしては上手にまとまると私は考えています。

バンドはある意味専業ですからね。できないからしてもらう、できるからするという相互関係で成り立っています。それをまとめるのがリーダーというのならば、両方の仕事ができるベースの方が適任だと思うのです。

ドラマーがリーダーのバンドが多い事実

確かにドラマーがリーダーをしているバンドは多いです。私が見てきたバンドさんの中では圧倒的にドラムが多く、次いでギター。ベースがリーダーというのはほとんどありません。

ドラマーは土台を一手に任される重要なポジションです。「リズム隊がしっかりしているバンドは良いバンド」という言葉もあるくらいですから。

ギターやベースが多少ミスしたとしても致命傷にはなりませんが、ドラムがミスると致命傷です。仮に他の楽器が止まったとしても、ドラムが止まらなければ戻ってこれます。ですが、ドラムが止まると他の楽器はどれに合わせていいのかわからなくなるので総崩れになります。

こういったことからドラマーはある程度しっかりしている人が叩くことになります。たとえ自分がしっかりしていなくても自然とそうなっていくのです(私もそうです)。そして、そんなしっかり者がリーダーになるのも仕方がないのかもしれません。

実際、私の所属しているバンドALTHEMA(アルテマ)でも、何を隠そう私がリーダーです。とはいうものの、誰もやらないし、なし崩し的に決まったんですが。

ちなみにリーダーとは名ばかりで、やることはドラム以外に雑用や簡単なWEB作成ですかね。曲の進行はほとんどベースに任せています。なぜなら、曲構成に関しては1番適任だと思っているからです。

少しなら私も理論はわかりますし、曲も作ったことがあるので、多少口をはさめますが、本業でやっている人には到底適いません。悲しいかなこれが事実です。

メロディーに関してはギターやキーボードに任せっきりです。いつも文句のつけようがないものを持ってくるので元々何も言えませんが(笑)。そのかわり、しっかりとリズムは考えています。

1番良い結論

なんだかんだで分担するのが1番良いのでしょうね。リーダーという言葉にとらわれず、皆が「もっと良く」を求めていれば自然と良いものになっていきますしね(それでも、少なくとも私より適任者がいると思うのですが…)

スポンサーリンク
本の値段は決まっていても、そこから得られる価値は決まっていない本の値段は決まっていても、そこから得られる価値は決まっていない
バンドマンこそ、活動や練習内容をしっかりブログに書いた方が良いバンドマンこそ、活動や練習内容をしっかりブログに書いた方が良い