本の自炊方法① 「用意するもの」
本の自炊をするには、パソコン、スキャナー、カッター、カッターマット、定規など、用意するものがあります。何を用意すればいいか紹介します。
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本の自炊方法
パソコン
画像データとして扱う以上、パソコンがないと話しになりません。自炊をしようとしている人がパソコンを持っていないというのはあまり考えられないので、これについては心配はいらないでしょう。
スキャナー
ScanSnap S1300i
自炊のためのスキャナーで真っ先に名が挙がるのは、富士通 『ScanSnap』シリーズ。私はそのスタンダードモデルにあたる『ScanSnap S1300i』にしました。その理由はいくつかあります。
お金に余裕があるなら、上位版『iX1500』
- お金に余裕がある
- 性能を重視したい
- 本が沢山あって今後も増える
という人は、上位版の『ScanSnap iX500』をおすすめします。スキャンスピード、セットできる枚数、共に上です。物自体大きいので場所を取りますが、手持ち本の量や今後の購入量など、長期的に考えた場合はこちらがお得です。
カッター
カッター
どこにでもある普通のカッターで問題ないです。
ロータリーカッター
円形の刃を回転させることで切っていくロータリーカッターは、普通のカッターより比較的楽に簡単に切ることができます。自炊は切る作業が結構負担になることもあるので、なるべく楽にしたいならロータリーカッターを使うと良いでしょう。自炊で使う場合はサイズに注意しましょう。ロータリーカッターは大きいサイズ、できればLLサイズを使った方が良いです。
カッターマット
どんなのでもいいと思いますが、A4サイズ以上だと便利です。漫画などの単行本だけならそこまで大きいのはいりませんが、雑誌などもする場合を考えると小さいと不便です。それなら最初から両方対応できる大きさにしておく方が良いですね。大は小を兼ねる。
定規
個人的に便利かなと思うのが、さしがね、つまり『L字定規』です。普通の定規でも大丈夫ですが、L字定規を使うと直角に切りやすく、紙の束に引っ掛けることで切る時もズレにくいのでおすすめです。
その他(あると便利)
タブレット
自炊した本をどこでも手軽に読むためにはツールが必要になります。1番良いのはタブレット。スマホでは画面が小さすぎて読みにくく、パソコンは気軽に持ち運べませんから。パソコンでしか見ないというのであればタブレットを用意する必要はありません。物理的なスペースを確保したいだけという理由で自炊をするのもありでしょう。
ただ、それだとどこでも手軽にという1番の強みがなくなるので、できれば用意しておきたい所です。本来「タブレットがあるから、本を自炊して持ち運ぼう」という流れになるのが一般的だと思いますし。
私は『Nexus7(ネクサス7)』と『iPad mini』、どっちにしようか迷いましたが、ちょっとした事情がからんでNexus7にしました。不満は一切ありません。外に出る時は必ず持っていきます。大変便利で絶賛大活躍中です。
裁断機
カッターで切るのは手間だという人は、裁断機を使うと良いでしょう。時間もかからず、なおかつ綺麗に仕上げることができます。私は持っていませんが、自炊を始めた当初は本の量が多かったので、あると楽だろうなと思う時がありました。本の量と購入ペースと相談ですね。
コロコロ
ちょっとしたことですが、紙を切っていくと細かな紙くずが出る時があります。そんな時はコロコロを使うと掃除が楽になります。自炊する時は横に置いておくと良いでしょう。