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パソコンの動作が遅くなった時の対策法

パソコンの動作が遅くなった時の対策法

ここ最近、遅かったパソコンの動作が3つの作業により劇的に改善。行ったのは作業は、メモリの交換、HDDをSSDに換装、OSの再インストールと高速化、です。

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対策に至るまでの経緯

ここ最近、使っているノートパソコンの動作が特に遅いと感じる時があります。私のは2008年に買ったパソコンで、当時世に出て間もないOSのVista。今では遅いと評判のOSですが、致し方ない事情での購入でした。

今なお現役で使っていますが、さすがに買い替え時かなと思ってしまいます。しかもつい最近XPのサポートが終了し、次はVistaの番だなと少し危機感も感じています。

とはいえ、買い替えとなると、まとまったお金が必要になるわけで、なかなか踏ん切りがつかないのも事実。まあ、Vistaを使っているのは小数でしょうから、世間からしたら大した危機感ではないと思うかもしれません。

もちろん、私もそこまで切羽詰っているわけではなく、というのも、Vistaのサポートは2017年なので現状まだ十分余裕があります。それまでにまずはできることから始めようと思いました。

今まではできる限りの高速化で対応

音楽の録音やHP制作、画像・動画の編集、ネット関連、ちょっとした書類作成や年賀状などの印刷物、最近は本の自炊でも活躍しているノートパソコン。一般の人よりは使う目的が多用だと思いますが、だからといってストレス無く使っていたかというとそうでもありません。

そして、今までまったくパワーアップをしてこなかったのは、面倒くささと、ある程度仕方ないだろうという諦めがあったからです。『遅いと評判の・・・』、そんなものなんだろうと思い過ごしてきました。

事実、Vistaはかなり遅いOSで、アップデートや高速化しないと使い勝手がすこぶる悪いです。不要なシステムは停止、レジストリのチェック、可能な限りソフトはポータブル版を使用し、キャッシュなどの不要なデータをクリーナーで削除、スタートアップも最低限必要なもの以外は無効にしたりと、できる限りしてきました。

それでも日々使っているうちにどんどん遅くなってきます。さすがにソフト面でカヴァーしきれなくなってきたなと感じてきました。

OSのアップグレードも考えたが

OSのアップグレードも視野に入れましたが、移行したいOSがありません。評判が良いWindows7にしても、Vistaからしたら1つ上でしかありません。すでに8、8.1と出ている現状、たった1ランクだけではもったいない。Vistaのサポートがまだあるとはいえ、その次は7なわけで、今更手を出しづらいというのが本音です。

それなら、まだ数年あるVistaのサポート期間中を利用して新しいOSを待った方が得策でしょう。まあ、そのOSが良くなければ意味がありませんが、ひとまず先送りにして問題ないと判断しました。

3つの対策法

いくらパソコン内(ソフト面)で高速化を施しても、元々の性能が低ければ限界があります。箱に物を入れようと努力しても、その箱自体が小さければ意味がない。どれだけ工夫しても絶対値が小さい以上、入れられる量も少ないままです。まずはその容量を大きくすることから始めようと思いました。具体的にはメモリとHDDの交換です。

メモリの交換

パソコンのパワーアップでいえば、もはや定番中の定番といえるメモリの交換(もしくは増設)。ソフトウェアはどんどん性能が良くなって、メモリ使用量も半端ではありません。某画像編集ソフトなどその際たる例で、起動しただけでかなりのメモリを使用します。それ以外のソフトを起動しようものなら、限界がすぐに来て遅くなっていく始末。このパソコンのメモリ容量は2GBしかなく、いい加減限界かなと思いました。

HDDをSSDに換装

使い続けるうちに遅くなるのは仕方がないこと。1度、OSの再インストールをしようと思っていたのも相まって、これを機についでにHDDも交換しようと思いました。どうせやるならもっと性能のいい物にしよう。結果的にはHDDをSSDに換装。SSDの性能が予想以上だったので、これであと数年は大丈夫です。

高速化(OSの再インストールを含む)

ハードウェア以外でパソコンを速くしようと思ったら、内部面(ソフト面)で設定を変えなければなりません。ハードウェアと違い無料でできるのがポイント。HDDの交換にともない、OSを再インストールする必要があったので一石二鳥。ただし、本来バックアップなど非常に時間を取られる可能性があるので、どうしてもという場合でなければ再インストールは行いません。OSの再インストールは最終手段。その前にまず高速化をするのが筋でしょう。

結果

  • メモリの交換
  • HDDをSSDに換装
  • 高速化(OSの再インストールを含む)

この3つの作業により、遅かった動作が劇的に改善。具体的な数値はありませんが、体感的には非常に大きく変化しました。たとえば、パソコンの起動やシャットダウン、ソフトの起動など、目に見えて速くなりました。特にシャットダウンは速く、ボタンを押した後、ものの数秒で行います。今まで遅い時は数分かかっていたのに本当に劇的な変化だと言えます。

やはりハードの性能を上げれば大きく変わりますね。なぜ、もっと早くからこれをしなかったのか今では謎です。確かにちょっと面倒かもしれませんが、その面倒をするだけの、いえそれ以上の成果が如実に現れる以上、やってしかるべきでしょう

パソコンが遅いという無用なストレスに日々さいなまれるのであれば、ちょっとの労力を惜しまず対策を講じた方がよりよいと思います。私は今回初めてメモリ・HDDの交換をしましたが、やった後で言えば「なんだ、思っていた以上に簡単だった」でした。

メモリやHDDの規格を調べたり、どれにするのかでいろいろ迷いましたが、自分のパソコンで使われている物が何なのかをまず調べ、次にどれにするか候補を見つけるだけです。もちろん、その過程で専門用語などわからないことがあった場合は、1つ1つ丁寧に調べ要点をまとめていきます。現状使われいる物さえ分かれば、後はそれと比較して探すだけです。おかげでほんの少しばかりではありますが、パソコンに詳しくなりました。

食わず嫌いはだめですね。面倒と思っていても、やりだしたらそうでもなかったことなど、今までに何度もあります。どんなことでもまずは始めることが大事だと、改めて気づかされました。

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