ツーバスだけでも他の楽器と一緒に演奏してもかっこいパターン
ドラム(ツーバス)だけでも他の楽器と一緒に演奏してもかっこいいパターンです。全員でキメを演奏するのはhヘヴィメタルでは良くやる手法の1つ。バンドの一体感を感じさせ、カッコ良く見せる(聞かせる)ことができます。
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譜面と動画
- テンポ150
- 1拍目の3発
- 2拍目のバスの入り
- 油断せずに、しっかり踏んで鳴らす
1拍目の3発
『ドドドッ』を踏む時の1番の注意点は走らないことです。『右左右』と踏みますが、意識しすぎてついつい詰め過ぎてしまいます。その結果、後に来るスネアとの間が長く間延びして、スピード感が失われて逆にダサいフレーズになりかねないので、気を付けましょう。
2拍目のバスの入り
2拍目の16分の始まりに注意しましょう。この16分が特につっこみやすいので、8分休符の長さをしっかりと感じて踏み出すようにして下さい。この16分音符2発と、次の3発を合わせた計5発の出来次第で、このフレーズの良し悪しが決まると言っても過言ではないので、しっかりキメましょう。
油断せずに、しっかり踏んで鳴らす
意外に足がこんがらがってしまう恐れがあるのが、このフレーズでもあります。意識をしっかり持って踏まないと、油断した時に3拍目が4発になってしまうことがあります。
たかが1発入っただけと思わないで下さい。仮にギターやベースといった他の楽器と一緒にキメているなら、その1発が致命傷になるので油断せず演奏しましょう。
そして、気を引き締めておきたいのは、しっかり踏んでいるかどうかです。表現することに集中し過ぎて、逆に音量が下がってしまっては意味がありません。そこまで複雑なパターンではありませんが、それでも逆足の使い方が結構シビアなのも確かです。足の使い方に気を取られて、肝心の音を出せなければ意味が無いので気を付けて下さい。
『ドドドッ』についてもっと知りたかったから、【ツーバスリズム16分 「ドドドッ」】を参考にして下さい。
The Fall Of Melnibone -ザ・フォール・オブ・メルニボネ-
ダーク・ムーアというバンドに『ザ・ホール・オブ・ジ・オールデン・ドリームス』というアルバムがあります。その中に『ザ・フォール・オブ・メルニボネ』という曲があって、それに今回のパターンが使われています。
この曲は10分ちょっとある長い曲で、いろいろな展開があるので聞くのも演奏するのも楽しい曲と言えます。今回紹介したフレーズ以外にもいろいろなテクニックが聞けるので、良い勉強になります。
今回のパターンが出てくるのは、10分という長い間の後半約8分43秒あたり、わずか数十秒の間に出てきます。10分もある曲の締めにあたる後半なのにもかかわらず、そんな場面でもこんなフレーズが出てくるあたり、ダーク・ムーアは昔からバラエティー豊かなフレーズが多いので楽しめます。
ここでは他の楽器も同じようなリズムでキメているので、バンドの一体感を感じさせ、そしてカッコ良く見せる(聞かせる)ことができる場面でもあります。私はこのような手法が特に好きで、「どんなリズムがきても演奏できるようにしておきたい」、というのも私がいろいろなツーバスパターンを練習する1つの理由でもあります。
このパターン以外にもかっこいいキメは沢山あります。曲やアイデア次第で非常に良い武器に、しいてはバンドの魅力につながっていくので、どんどん参考にしたいものですね。
他に使われている楽曲
バンド | アルバム | 曲 | テンポ |
---|---|---|---|
Dark Moor | The Hall of the Olden Dreams | Hand In Hand | 160 |
Rhapsody Of Fire | Into the Legend | Valley of Shadows | 170 |