無ければ作る。手帳用自作リフィルの印刷に便利な無地用紙

「こんなリフィルがあれば」と思って市販されている物を探してもなかなか見つかりません。万人向けならいざ知らず、完全個人で使用するリフィルなんて企業が作っても仕方ないですし、人によってほしい項目なんて挙げていたらそれこそキリが無くなってしまいます。
だからこそ、『こんなのが』という願望があれば、それに基づき自分で形にするのが1番手っ取り早いと思いました。簡単な話が『無ければ作ってしまえ』ということです。
そこで活躍するのが、無地用紙です。Wordなどのソフトで作成した物をプリンターを使って無地用紙に印刷すれば簡単に作れます。
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使ったことのある無地リフィル
Bindex No.455
私がよく使う無地リフィルは『バインデックス 無地100枚入り(クリーム) No.455』です。裏写りが少なく、材質が良いのか手触りも良いです。書き味も問題ありません。100枚入りで420円というリフィルにしては若干高い(?)かもしれませんが、なかなかどうして便利なリフィルです。
ダヴィンチ徳用ノート
資料や個人的に必要な情報を持ち歩くための印刷専用として使っているのが、『ダヴィンチ 徳用ノート(無地) クリーム』です。かなり薄くてかさばらないのが特徴で、20枚近くはさんでいますが、他のに比べると厚みが少なくて済むので助かります。私が使っている手帳もダヴィンチなので相性がいいです。
ただ、薄いのは利点なんですが、その分、問題はかなり裏写りすることです。最初は文字だけの印刷だったのであまり気にならなかったのですが、赤やオレンジといった文字や図を印刷した時にかなり裏写りしたので注意が必要です。
字体によっても多少変化します。
明朝体は線が細いのでまだマシですが、ゴシック体は線が太いので裏写りしやすいです。まあそこまで劇的な違いはありませんけどね。
長所が短所と言えなくもないリフィルです。
ダイゴーのフリーリフィル
かなり前に購入した『ダイゴーのフリーリフィル(白色)』もあります。もう残っていませんが、雑記メモ用として使っていました。
厚さの比較
参考になるかはわかりませんが、厚さを比較した場合は以下の順になります。
ダイゴー ≧ Bindex > ダヴィンチ
Bindexの方がダヴィンチより厚いとしていますが、その間には結構差があって、それほどダヴィンチは薄いと感じます。学生が使う一般のノートと比べた場合でも、その差ははっきりわかります。
自然と馴染んだクリーム色
今は大体クリーム色を使っているのですが、リフィルでは最初白系の物を使っていました。それがある時、クリーム色しかなかったマンスリーリフィルを仕方なく使いだしてからは自然と馴染んでしまい、今ではクリーム系を好んで使うようになりました。目に優しいからでしょうか?その真意は定かではありませんが、私にはこれが合っているのかもしれません。
いろいろなリフィルにできる応用力
罫線が既に入っているリフィルは、文字を書くには規則正しくきれいに書けますが、図やイラストなど、自由に何かを書く時には線が邪魔になってしまいます。
無地は図やイラストを書く時には重宝します。別段そのままでも使えますし、後から印刷することで別のリフィルにすることも可能です。つまり、無地のリフィルだけで罫線有りはもちろん、それ以外のいろいろなリフィルに変えることができるので非常に便利です。
自作するのは意外に楽しいので、ついつい、いろいろ作ってしまいます。デイリースケジュールや年間カレンダーから始まって、ToDoリストにメモ用、音楽ネタ用や五線譜と、いろいろ作りました。
手帳用自作リフィル
スマホに移行してからは、スケジュール系はほとんど使わなくなりましたが、何かしらのメモをする場合は紙とペンが1番なので、これについては絶賛大活躍中です。自作オリジナルリフィルの旅は、まだ終わりそうにないです。