ツーバス半拍3連の活用法。いろいろな使い方をしないで満足できますか?
ことあるごとに顔を見せる半拍3連。ツーバスドラマーには切っても切れない存在です。
良くある活用法はウラ打ちやオモテ打ちといったリズムの中でしょうか。
半拍3連は単体なら比較的簡単なのに高い効果を発揮してくれるので重宝します。
しかし、こんな愛嬌のあるやつを単体で使っているだけで満足していませんか?
単体でも十分活躍してくれますが、もっといろいろな使い方をすることで、より素晴らしい威力を発揮してくれます。
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ワンポイントでの使い方
2つの例で使われるように、半拍3連をワンポイント的に入れるのは有効なアプローチ方法です。16分音符の連打中に入れることで単調なリズムに変化を加え、より強い印象を与えることができます。
特徴は半拍3連後に1度止まるところ。連打中に半拍3連を入れるのは難しいですが、止まるとわかっていればそこに集中することができます。1度止まって仕切り直すことで次に備えることもできます。
ミスするリスクを最小限に抑えながらも、よりテクニシャンな印象を与えられる良い活用法だと思います。
連打の中に組み込む
半拍3連を使った連打法もなかなか面白いです。以前、エクササイズとして連打の中に組み込んだこともありました。譜面の後半1小節分を繰り返したり、4拍目だけでなく2拍目にも入れてかき回すようにしてみたり。
先ほどのワンポイント的に入れるのではなく、連続的に入れる活用法。シビアな足の使い方を要求されますが、普段あまり聞かない奇抜なフレーズになるので面白いです。
いろいろなパターンとして活用
上記のように、これでもかといわんばかりに使い倒すのもいいでしょう。使い道が豊富で、実際に曲で使われているものもあって、ビシッと聞かせるのに十分な可能性を秘めています。
テンポにしても速ければ速いほど良い武器になります。鍛え上げるのに時間はかかると思いますが、できるようになるとツーバスドラマーとしての枠も大きく広がっていくことでしょう。
1つ上への階段を上るにはうってつけ
ツーバスの醍醐味の1つでもある半拍3連。単体だけでなく、いろいろ組み合わせて活用することで、自身の技術力をさらに高めることができます。
また1つ、上への階段を上るにはうってつけなのではないでしょうか。